ホテルサービス その444 - ベルマンの言動 -
シティホテルのチェックイン時🛎️
ベルマンの案内で部屋へ向かう🚶♂️
「お部屋へご案内いたします」
荷物を抱え先に進むベルマン🛎️
フロントで説明を受けているからなのかエレベーター内で終始無言のベルマン🛎️
「お部屋でございます」
シリンダー鍵を回し開け部屋へ誘う彼。
ガードキーでないからか鍵はベルマンがホールドしたまま室内の電気を点けず暗い。
仕方ないから先に窓側まで行き自らカーテンを開けることにいたしました。
すると当のベルマンは!
「お荷物はどちらへ置きましょうか」
定型句を発したもののまだ電気は点けない。
そして即座に🔊
「他に何かございませんでしょうか」と言う。
(私の心の声)
『電気を』と言いそうになるが寸前で止めた。
そんなことはマニュアルで知っているはず?
このベルマンには入室点灯がプログラムされていないようでした。
ものすごく忙しいホテルではありますが!
それはゲストには全く関係無い事。
やや不可解な行動を目にして👀
こんな事なら荷物は先に部屋へ入れて置いてくれたらとしか思わないものです。
出来て当たり前が出来ないサービスの気付きと経験不足が露呈したのでしょうかね。
ホテルは体力勝負に加えて頭脳勝負の世界。
それは少しでも多くのゲスト物語に自分を登場させることだと思う。
その中でも沢山の優れたゲストに出会うこと。それでもたらされる事もあれば!
時には嫌なゲストに出会うこともあり!
また恐いゲストに絡まれることもあったり!
逃げ出したい事も日常茶飯事。
しかし安全な事ばかりをなぞっていても経験値にはならず成長も出来ない人間社会。
業界は違えど『芸は身を助ける』と申します。
ホテルマンの芸は経験から構築されて行くサービスしかないのだから!!
そういった沢山の経験がホテルマンとして無くてはならない基礎体力となり結果は自身を助けてくれる蓑にもなるのです。
しかし?
先述のベルマン🛎️なぜ??最後まで部屋の電気をつけなかったのか?
未だ解明はされておりません???
ホテル自体は良いので謎解きに挑みます。
明日はCookieについて…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR