ずらーっと並ぶタブは、私の頭の中そのもの
「仮でもいいからとにかく結論を出す」ことが大事。そうすれば今やることが勝手に明らかになって、一歩を踏み出さざるをえなくなるから。
そんなことをnoteにも書き、実践を試みています。ですが、これがなかなかムズカシイ……しかも小さいことのほうがむしろ厄介だと感じています。
○○に参加するかしないか、○○に行ってみるかやめるか等、はっきりした問題のときは、「とりあえず結論出そう」と意識して向き合いやすい。でも、もっと些末な問題は無意識に「ちょっと保留」にしてしまう。その結果、PCで開いているタブがものすごい数になっている……しかもウィンドウは1つではなく複数。
いろいろな人のnoteを読む、面白いから他の記事も開く、紹介されているまた別の人の記事を開く、リンクを張ってある本のページも開く。最初の記事も本も興味深かったからあとでじっくり考えようと思って、タブを閉じずにおく……
webマガジンの「ミモレ」が好きで、さまざまな記事を読む。片付けの記事、化粧品やユニクロの記事、キャリアや睡眠の記事、経済のことも知りたいし、介護のことも。リンクもたくさん張ってある。あとからもう一度見よう、読もう、調べてみようと思って、タブを閉じずにおく……
そうして1センチくらいになったタブがずらーっと並んでしまうのです。それを見て、「これって私の頭の中そのものだわ~」と思いました。
ぜんぜん、結論出せてない!!
いや、結論が出せてないどころか、そのタブの列を見るたびに「ああ、こんなに考えなくちゃいけないことがある」と思ってユウウツになります。最初は「面白そう!」で閉じずにおいたタブが、「考えなくちゃ」「やってみなくちゃ」という焦りを呼び、最後は「私、全然やれてない……」という気持ちまで引き起こす。
バカらしいです。自分で自分が落ち込む原因をさがしてきて、保存して、あとから眺めてさらにユウウツになる、という構図です。
みなさんはこんなことにはならないでしょうか?
まずはタブを整理して、減らさなくては。いや、そうするとまた「あとでちゃんと考えたい」とブックマークして、今度はブックマークが膨大な数になっていきそうです。
やっぱりその場で結論を出し、毎回タブを閉じていくのが一番? ともかくタブを減らしたい、というか、頭の中をすっきりさせたいです!