三年の夏 完結。〜再出発〜
久々の更新なのに反応があまりにもないのは、タイトルが地味すぎて誰の目にも止まってないからなのではないかと思ってしまい、
副題をつけました!!!!
いやー成長成長
2時間半くらいかけて書いたんだよ。久々ってのもあるけども
だからこそ暇があったら読んでくれよな。
と言いつつこれを読んでる人はなんか感想とか全然要らないかね!
僕にわざわざ読んでる報告とか全然しなくていいからね!!
他の落研部員に勧めたりとかしちゃぜったい絶っ対だめだよ!
少なからず落研でお笑いやってきた人なら言われなくてもわかるよね?😳
それでは長くなった3年夏を完結させていこ!!
色んな人の支えで落研の部会に出れるまでに復活した。
落研は8期に執行が移り、7期は就活の関係で人が減っていた。ただでさえ大変な状況だったのに俺はサボっていた。
久々の部会はすごい怖かった。みんなが俺をどう見るのか。
悪い人。同情しちゃう人。軽蔑対象。
どんな反応されるかわからなすぎて怯えてたけど、みんな割と普通に接してくれた。
と言うより 前よりもっと部会が楽しかった。
前までは自分は前に立って仕切る役でツッコんだり、ぜったい落とさなきゃいけない役割だったので、割と慎重に振る舞っていた。
それが部会教室の前から後ろに移動するだけで全てが解放されるように、自由にできた。しょうもない事を小声で言ったり、全然伝わらないことを言ってもぼうのが突っ込んでくれたり。
それとこの夏から異常にべスボと仲良くなった。まぁ二人とも頑張って行かなあかんな状態であったのはあるけど、二人の秘密の話題で急接近。
あの夏は部会中ずっとベスボといた気がする。
いわゆるこの夏は デスコ軍団拡大期 にあたる。
創価落研史で言うと定期テストには出ないけど小テストでは必ず出るくらいの出来事。
2019年4月より大きく二つに分裂した男演者。
カーテン派閥かデスコ軍団に入るか。
(自分で言うと変な話だけど、割と当時はみんな言っててちょいと問題でもあったくらいだったんだよ。と言ってもこの当時を知らない代の後輩でこのnoteを見れてるのって桃李ちゃんぐらいだと思うけど。)
この分裂は2年生の8期までにとどまらず、1年生の9期にまで及ぶ。
カーテンの下でぐんぐんと頭角を表した 関東ツッコミの若大将 まぐろ
デスコの近くで陰湿にも成長を続けた AVモノマネ界のパイオニア 山内
この二人の対立は熾烈を極めた。
ぶっちゃけ上級生は遊ぶメンツが分かれてただけで、普通に仲良かったし家に行けば普通に話してたんだけど、
一年生二人は先輩が面白がって煽るせいで互いを悪く意識してしまっていた。あの夏同時に解散していた二人。
まぐろは山内をコンビに誘おうとしたけど、山内がまぐろ嫌いだからって断ったくらいに。
ほんとはメルは一年の夏に誕生してた説ね。
だからメルが芸会で結果出したって言うのは俺的にはすごい感慨深いのよ。
とまぁこんな感じで二分していた2グループだったけど
あの彼の爆散によりみんな仲良く統合されたって感じ。
そのせいで少しデスコ軍団が危険視され、小問題に発展するけどこれは誰かから聞いてくだせぇ。
一つ追記すると、かつおこんぶが巫女に改名したのもこの夏でした。
夏芸会最終ブロックの大トリで「いいダシ出てんなぁ!」
で大爆発を起こした彼らの軽い抵抗を無視して、ちゃんとネタがしっかり面白くて三年時落研を引っ張る漫才師になると思ったからこそ、将来を考え改名をゴリ押しした。
今でもこの改名は間違っていなかったと思う。ま、巫女って出したのは水質さんだけど。人ピンは知らない間に自分のコンビ名が巫女になっていたらしい。
まぁまぁ細かい話はこのくらいかなぁ。
夏学部会に出始めた時に僕は決めていた。
自分で取る日本一を諦める
落研のためにという気持ちは上向きに働いていた。
だからこの夏オオモリジャパンに日本一を取ってもらうためにネタ練りしたし
正規で夏学出れない1年生の場数が減るのを解消したくて、たけしに協力してもらって
デスコ✖️おばあ (それ行け!制裁) たけし✖️まぐろ (ライデン)
でユニットでライブに出させてもらったりした。
この時にゴッドマザーとジャックジャック組んどけばよかったじゃーん!
は結果論なので言わないよーに
もう今後の落研のためだけに、自分の活動を捨てて生きようと決めてた。
だからニコちゃんにも声をかけた。
彼女は なめこ と言うコンビで同期と女子同士の漫才をしていた。
演者力と華が一年生の中では一つ頭抜けていたので、割と有望視されていた。
けど夏前に相方の事情により解散。もともと落研の活動にあまり参加していなかったため、このままフェードアウトしそうになっていた。
そんなのすごく勿体無いと僕は思い、ちゃんと正規として組み直せば、まだ落研の活動に参加しやすくなるかなって考えた。
確かあれは夏芸会決勝の1週間くらい前だった気がする。
ニュープリに来てもらい初めて2人で話した。
彼女が入部してきた時、元気で人懐っこい一軍の女子でウェイウェイしている印象で、入部初日にわせおさんの発案で彼女の誕生日会を居酒屋で開くことになり、そこに参加したときにこの子は生意気そうだなぁーと感じてからずっと苦手だった。
気まずい空気の中、淡々とコンビを誘ったのを覚えている。
「二人とも正規が無くなった今、せっかくだし一緒にネタやらない?」
くらいに
ニコちゃんもあっさり承諾した。
オオモリジャパンで予選揺れるほどウケたあの感覚がお笑いをやりたいと思わせたらしい。大森グッジョブ。
こうしてパラママはとりあえず結成された。
こんなものを作ってしまい、3年間背負わせようとしたから
オオモリジャパンを勝たせたいと決意した一年の夏から2年
彼女は夏芸会決勝の舞台に上がっていた。
客席で他大の強者たちがネタを披露していくの心臓が張り裂ける思いで見守りながら、彼女たちの出番を待った。
「大量にオオモリジャパンが出てきたらおもろいっしょ(笑)」
と馬鹿みたいな提案から始めたネタは爆笑を掻っ攫っていった。
横で一緒に見ていた黒胡麻七味の浅沼さんが「ジャパン行ったな」
って言ってくれたのが嬉しかった。
堂々の3位で終わった。みんな満足していた。
けど僕は悔しくて、ちょっと泣いた。
俺がゴリ押しして作った「オオモリジャパンアワー 笑っていいとも!」がやんわりこけたから。最後の最後、日本一へ足を引っ張ったのが自分だった。
夏芸会も ネタ見せ絶好調からの本番あんまり と言う、俺とおばあと言う演者を象徴するような事件も個人的には起きたし。
演者長ギロチンが初ネタ見せ前日に彼女に別れをちらつかされてネタが全然面白くなくなったり。ライブ後二人でいいお寿司食べに行ったり。
何か個人的に引退したかのような勝手にスッキリした気分で打ち上げも美味しいお酒が飲めた。
でもこの後、僕はまた本気で日本一を目指すことになる。
とってもいいことなんだけど
日本一を目指す代償はあまりにも大きかった。