【必見!】いまさら聞けない5大補助金の解説!|情報の泉
こんにちは!
情報の泉運営事務局です。
今回は5大補助金についてお伝えします!
5大補助金とは、従来の4大補助金と今年から新たに出た「省力化補助金」を含めた5つの補助金です。
4大補助金とは?
中小企業・小規模事業者を支援するための補助金で、主に「事業再構築補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」「ものづくり補助金」のことを指します。
ここからは1つずつ簡単に解説していきます!
事業再構築補助金
事業再構築補助金は有名な補助金の1つです。
例えば、飲食、サービス業はコロナ禍で非常に打撃を受けていたため、そういった事業者が既存事業を活かした形で、新展開をするというのが申請内容として多い傾向にありました。
直近の事業再構築補助金は当初のコンセプトとは変わっている部分もあります。公募要領や申請枠は結構な頻度で変わっているので申請検討する際は、よく確認しましょう。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、自由度の高い補助金で、販路開拓というコンセプトがあれば、様々な経費が対象になります。ただし、人件費や家賃などの会社が通常運営をしていくにあたってかかるランディングコストは対象にはなりません。
通常枠だと50万円が上限額ですが、賃金特別枠を利用して申請するケースが多いです。(賃金引き上げ枠とは、従業員の賃金を引き上げる必要があるというものです)
事業場内最低賃金という、職場の時給計算で低い方の時給を+50円以上あげるというルールがあり、宣言することで枠が200万円に上がるというものです。こちらはアルバイトやパートも対象に含まれます。
IT導入補助金
補助金額は通常枠150万円ですが導入ツール次第では450万円になることもあります。ITツールの持つ性能の多さによって、補助金額が決まる仕組みになっています。
例えば、物流のソフトのように在庫管理、出荷管理、顧客管理などの多数の機能をパッケージングしているソフトだと、抱えている機能が多い為、上限額が400万円になるケースがあります。
ものづくり補助金
ものづくり補助金は知名度も高く、ハードルも高い補助金です。申請書類の複雑さだけでなく、そもそものコンセプトとして革新性のある新サービス、新製品の開発にかかる費用が対象になるので、ビジネスアイディアがないと厳しいものです。
例えば、小売業の事業者でOEM生産を始めたいという事業者が申請するケースが多いです。また、IT企業だと、新たなクラウドサービスやSaas系のような定額で利用料をいただくようなサービスなど、新しいサービスを製造するための経費が対象になってきます。
申請する事業者も多いことから革新的ということがポイントになってきます。
原則として革新的なサービスに関しては、非常に補助金額が大きいものになっています。また、ものづくり補助金に類似にしているもので自治体が出している補助金もあるので、ご自身の地域で探してみるのも良いでしょう。
中小企業省力化投資補助金
今年から新たに出た補助金でIT導入補助金と類似している部分があります。
人手不足解消のための設備導入をすることで、その半分を国が補助するというコンセプトです。
従業員数によって補助額は異なりますが大きめの補助金なのでぜひチェックしてみてください。
今回ご紹介した補助金は有名なものです。5大補助金が当てはまるかどうか確認することも大切ですが、有名な補助金は倍率が高いケースが多いため、実は自治体や財団が出しているものを確認することもポイントとなってきます!
自治体が出しているものは非常に数が多いので、情報を全て把握するというのは難しいこと…。情報の泉は自治体の情報も簡単に探せて、確認ができます!!
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