週末旅をお勧め(37回目):一泊二日で帯広で人に会う旅
37回目の投稿は帯広です。現役の時は帯広の事務所も担当していて100日/年くらいは帯広にいたので地元みたいなものですが、担当を外れてからは行く機会がなく旧交を温めるための旅です。観光地は行きつくしているので適当にレンタカーで回りました
【1】今回の旅の目的
帯広在住の人に会うのが目的ですが、JALクーポンの残りが29,200円あり有効期限が切れるので使い切るのもありました。
【2】帯広への旅の計画(移動・宿)
今回の旅では往復の飛行機と一泊の宿泊はダイナミックパッケージで予約
移動:羽田⇔帯広の航空券はJALダイナミックパッケージで予約
移動:レンタカーをJALダイナミックパッケージで予約
宿泊:帯広のノースランドホテルをダイナミックパッケージで予約
【3】おおよそのルート
1日目:羽田空港(07:55)→JAL573→(09:25)帯広→音更→糠平湖→帯広(泊)
2日目:帯広→豊頃→旭浜→襟裳岬→帯広(20:05)→JAL576→(21:50)羽田空港
【4】帯広旅行の写真レポート
(1)1日目の行程
羽田空港~とかち帯広空港~音更駅跡~糠平湖湖~帯広(泊)
朝早くの便で早朝に羽田空港に到着。第一ターミナルにもクリスマスツリーの飾りが出ていて人も少ないのでユックリ撮影
JALのラウンジもすいていたので朝食を食べながら目の前を通る日本博応援メッセージの機材を撮影
搭乗口に移動して案内の表示板を撮影。横のインフォメーションも換気のではなく通常の物に代わっていたね
いつものように羽田空港を離陸する時の動画を撮影
離陸してターンするときにはスカイツリーが中心のように回っていくのでスカイツリーを上から眺められる
帯広への便は130回以上乗っているので途中の風景は北海道に近づいてからで北海道の大地の最初は襟裳岬が見えて来たところから始まります
日高山脈を見ながら高度を下げていきます。日高山脈も標高の高い所だけ雪が積もっています
陸地に入り忠類の辺りを飛行中です。高度が下がり下の方に見えていた日高山脈が同じような高さになって来ました
更別の付近を飛行中の写真で下は広大な農地が広がっています
いつもは海岸線からまっすぐに飛行して着陸するのですが、この日は風向きが南風なので一度空港を通り過ぎUターンしてからの着陸です。この風景で見えている所に勤めていた職場があります
前に出張で来ていた頃の通勤路付近を飛行中です。この辺りから右ターンを開始します
右ターンの頂点あたりで遠くには帯広の市街地が見えています
180°ターンして滑走路に正対した所です。場所的には着陸直前で高度は相当に下がっています
滑走路から誘導路に出た所での写真で、見えている建物は北海道警察のものです
エプロンに近づいた所でターミナルの建物が見えてきました
このとかち帯広空港への着陸動画を撮影しました。襟裳岬が見え始めてから撮影を開始しスポットに入るまでの動画にしました
降機してなじみがあるレンタカー会社で車をピックアップしてからドライブに出発です。最初は有名ではないが個人的に気に入っている場所で、道路がまっすぐに伸びていてその向こうに日高山脈が見える場所です。しかし12月だというのに雪がないですね
次は士幌線の廃線跡めぐりです。音更駅の近くには何回も来ていますがちゃんと写真を撮影していなかったのでこの機会に来ました。士幌線は廃線となり音更駅は交通公園となっています。そこにSLの動輪を使ったオブジェがあります
車両も置かれていて、その一つがこの車掌車です
SLの8620形も展示されていますが、カットモデルになっています
何回も来ているところですが想い出をたどる旅なので士幌線のアーチ橋「第三音更川橋梁」を撮影しました
糠平湖に向かって標高を上げていく国道273号線です
少し高度を上げた所で撮影した第四音更川橋梁です。ここはトンネルとトンネルの間のわずかな場所からしか見る事が出来ません
三の沢橋梁は糠平湖の湖畔にある駐車場からすぐに見える橋梁です
糠平湖に沿って続く道を走りタウシュベツ橋の展望場所を探します。展望台が設けられていますが、そこへ行く為の入口を探しながらゆっくり進みます
国道に車を止めて展望台まで歩いていきます。やっと積もっている雪の上を歩くことが出来ました
途中で木々のないまっすぐな道の様なのがあらわれますが、ここは士幌線の廃線跡です
展望台から上部だけ湖面から出ているタウシュベツ橋を見る事が出来ました
糠平湖より更に奥の三国峠方面に進みます
糠平湖からさらに登った所にある第五音更川橋梁です
士幌線の十三の澤橋梁が見えるかも知れないと天狗の滝に来てみました
少し降りて滝を撮影しました。河原を歩いていくと橋が見えそうですが冬で雪も積もっているので断念です
早めにホテルにチェックインして帯広駅付近を散策するために戻ります
いつものホテルにチェックインしいつもの様に帯広駅前を眺めます
そしていつものようにスーパーとかちの出発の写真を撮影
帯広の駅近くを散策です。まずはホテルから出た所で駅前ロータリーを回り込み札幌側の南口です
帯広駅構内の電光表示器です。右は札幌方面の上り改札で左が釧路方面の下り改札です。この時間から釧路行きの各駅停車は釧路着が何時になるのでしょうかね
北口のロータリの所で年末のイルミネーションです。毎年同じものですが久しぶりに見るといいもんです
六花亭の前にはエゾ鹿がいます。冬の時期はマフラーをしていたり、サンタの帽子をかぶっていることもあります
なじみのお店で夕食です。いつもは単品でたくさん頼むのですが一人ですので、豚丼と天ぷらセットを頼みました
セットメニューの豚丼です
単品でどうしても食べたかった「ホッキバター焼き」は残念な事にメニューから外れてしまいました。そこでホタテのバター焼きを単品で追加しました
駅前の広場のイルミネーションの一つです
(2)2日目の行程
帯広~豊頃ハルニレ~旭浜トーチカ~襟裳岬~浦河~帯広空港~羽田空港
2日目は帯広より南の海岸線を彷徨う事にします。まずは国道を南に向かって走ります
豊頃町のシンボルのはるにれの木を見に来ました。大きな木が2本ありますが町のシンボルとしてイラストになっているのが奥の木です
この木が豊頃町のシンボルとしてイラストになっています
十勝川に沿って下流に進み海岸線から少し西に行った所にある長節湖です
国道を襟裳岬の方に進みます。牛舎があり沢山の牛がいるのが見えます
大樹町の旭浜にあるトーチカ群です。戦争の時に海からの攻撃に対抗するために作られたコンクリートの構築物が残っています
別の角度から撮影したトーチカです。波によるものなのか砂に埋もれて傾いています
一つだけではなくポツポツといくつも残されています
浜辺のトーチカ群の最後に全体をアップで撮影してみました
内陸に作られた物があり、それも見に来ました。このトーチカは最初から見つかったのではなく森の中に埋もれ2008年に町有林の伐採をしている時に土に埋まっているのが発見されたそうです
周りの高さを見てもかなり土に埋もれるように作られていたようです
昼食は菊池ファームという牧場にあるカフェです
食べたのはブラウンスイス牛の肉を使ったハンバーガーです
いっしょに行った友はシーフードドリアにしました
うに殻は「シーウーチン」とも呼ばれインテリアにもなる物で、そのウニ殻が沢山落ちている海岸を教えて貰いました。いくつか拾って壊れないように持って帰りウニ殻のランプを作りました
襟裳岬のいつものアングルの写真で日高山脈が海に没する様子を見る事が出来ます
襟裳岬灯台はいつもと同じように立っています
岬の西側を撮影したもので高さのある崖の地形が続いています
夕陽を見に海岸線を走りましたが浦河の港の所で沈みそうでした。撮影ポイントに着いたときは雲で日没は見られませんでした
海岸線を進みます。もう夕日には間に合いそうもありません
日高本線の和寒別川橋梁で廃線にはなっていませんが2015年の高波で線路が被災してから列車が通らなくなっている鉄橋です。その後に復旧する事がなく翌年の4月に廃止になります
道の駅の「コスモール大樹」も年末でイルミネーションが派手ですね
とかち帯広空港も年末のイルミネーションで飾り付けがされていました
夕食は空港のレストランで。金属のお皿のカレーはインデアンカレーと同じですがレベルは全然ダメでした
定刻になり機内に乗り込み撮影したもので荷物搭載のスロープがまだ接続されていますね。737-800はコンテナ搭載ではなくバラ搭載なのでこのスロープで載せますね
いつものようにとかち帯広空港を離陸する動画を撮影しました
羽田空港への着陸動画を撮影しつつ静止画も撮影。千葉の海岸線を出た所でアクアラインが綺麗に見えていました
羽田空港に着陸する時の動画はこんな感じです。首都圏は夜景が綺麗ですね
自宅に戻ってGPSのログを地図に落としたものはこれです
そしてウニ殻海岸で拾ってきた「殻」は家庭用の漂白剤を薄めたものに少し漬けてから乾燥して準備完了。明かりは100円ショップのダイソーで購入したこれで、電池も入っていて2個で100円はイイね★
点灯させたときの写真はこんな感じで、自動で色が変わります
【5】まとめ
・懐かしの場所に泊まり懐かしの場所で食事をして楽しかった
・行き残した音更と旭浜は行くことが出来た
・この旅で掛かった費用は次の表のとおりです。JALダイナミックパッケー
ジは当選した残りを充当したので3700円で済んだ(飛行機はJクラス)。
浮いた分は北海道の本シシャモ(冷凍品)をたくさん購入し自宅に送る
費用にした