週末旅をお勧め(4回目):一泊二日の出雲でここまで回れる
2回目はステータスのための日帰りをレポートしました。その後はドライブで北海道を10泊の旅や沖縄本島の2泊3日の旅をしていますが、次の週末旅は2012年12月に出雲の1泊2日の旅でした。公共交通機関だけを使って回った旅を紹介
【1】出雲への旅の目的
この年もJALのマイレッジでかなり上のステータスが取れるという事がわかり、12月27日~28日で出雲・松江・境港とそこそこ回ってきました。今回の旅の目的は、ステータス修行と3ヶ所を基本とする観光です。
【2】出雲への旅の計画(移動・宿)
移動:羽田との往復は朝の一便で移動し、夜の最終便で戻ってくる
移動:現地での移動は一畑電鉄やバスを利用する
宿泊:旅のおおよそのルートを考え松江のビジネスホテルを予約
今ならJALのダイナミックパッケージでお安く予約するのですが、この時はステータス修行を兼ねていたのでJALのビジネス切符のJクラスがMustでホテルはリーズナブルなビジネスホテルとして松江に予約。
【3】おおよそのルート
一泊二日の日程で出来るだけ回りたいが確実に行きたいポイントは、一畑電鉄全線乗車・旧大社駅・出雲大社・日御碕・松江城・境港の鬼太郎ロードです。
【4】ここまで回れた
始めの頃の週末旅なので詰め込みが甘いですが一泊二日でここまで回れたというのを紹介します。
(1)1日目の行程
1日目の行程を写真を中心にレポートします
・羽田空港(07:40)⇒JAL1663⇒(09:00)出雲空港
この時の羽田から出雲空港への朝一番早い便に搭乗し、機窓風景を楽しみながら移動
・出雲空港⇒出雲駅&出雲市駅
出雲空港から出雲大社(旧大社駅)が最初の目的地で空港から出雲大社駅行きのバスも出ているが、一畑電鉄の乗りつぶしの目的もあるので出雲駅に移動。これは鉄道趣味のない人は出雲大社行きに乗るともっと時間に余裕が出来ますね。
・電鉄出雲市駅⇒川跡⇒出雲大社前駅
一畑電鉄は電鉄出雲市駅から宍道湖の北側を通り松江宍道湖温泉駅までがメインの路線で、途中の川跡駅から出雲大社の方に支線のような形で路線があり川跡で乗り換えて出雲大社前駅まで移動します。
・出雲大社前駅⇒旧大社駅⇒出雲大社
出雲大社駅から出雲大社は駅舎を出て右に歩けばすぐですが、鉄道趣味のある私は旧JRの大社線の大社駅を見に行くので逆の左に歩いて行きます。ここにはかつての優等列車が到着する長大なホームとSLが展示され駅舎もかつての賑わいが偲ばれます。
ひと通り見学した後は出雲大社に向かいます。途中に一つ目の鳥居をくぐり参道のお土産屋さんが増えてくると出雲大社に到着です。
・出雲大社参拝⇒昼食
出雲大社の鳥居をくぐって下り参道を歩き本殿(この年は遷宮の年で御仮殿)にお参りした後に神楽殿などを見てから大社の西にあるお蕎麦屋さんで出雲そばを食べました。
・昼食⇒出雲阿国の墓⇒稲佐の浜
次の目的地は日御碕ですがバスの時間があるので女歌舞伎の創始者の出雲阿国のお墓にお参りし、浜辺まで歩いて国引き伝説の残る稲佐の浜を散策
・稲佐の浜⇒日御碕⇒散策
日御碕までは出雲阿国の墓の前のバス停から乗って終点が日御碕です。日御碕では神社を参拝し日御碕で3千年前頃の流紋岩が節理になっているのと灯台を見る。
・日御碕⇒出雲大社前駅⇒松江宍道湖温泉駅⇒宍道湖⇒ホテル
1日目の計画はほぼ終わりで最後は宍道湖の夕日だけです。プラスして一畑電鉄の乗りつぶしも。日御碕からは出雲大社では下車せずに出雲大社駅まで移動。
出雲大社駅では一畑電鉄の撮影を少しして終点まで急ぐが、時間を読み間違え途中で陽が沈んでいるのを見る。終点の松江宍道湖温泉到着後に宍道湖の湖畔まで走りなんとか夕陽の撮影。夕陽撮影の後は松江神事温泉駅を少し撮影しホテルにチェックイン後に夕食を食べに外出し、松江の町の夜景を少し撮影して1日目は終了。
(2)2日目の行程
2日目の行程を写真を中心にレポートします
・ホテル⇒松江駅⇒米子駅
2日目は境港線に乗って境港に行くのが目的ですが、境港線の鬼太郎列車もたくさん撮影したい。まずはホテルから松江駅にバスで移動し、そこからJRで境港線の始発駅の米子まで移動。米子駅では鬼太郎Trainを撮影。
・米子駅⇒境港駅
米子駅から境港駅までは鬼太郎を満喫しながら移動。境港駅では妖怪の国に入る雰囲気でした。
・境港駅⇒鬼太郎ロードなど散策
境港では鬼太郎ロードを散策し水木しげる記念館を見て昼食後は港などを散策。
・境港駅⇒松江城⇒松江駅⇒出雲空港⇒羽田空港
境港から出雲空港への連絡バスがないのでいったん松江に移動するが松江城を見る時間があるのでバスをそこで降りて松江城付近を見てから松江駅から空港に移動してJALの最終便に乗って帰宅