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ブランディングって要するに何よ?

こんにちは。しぶだいです。

今日はじぶんが経営しているJIYUJIZAI Inc.のメイン事業でもあるブランディングについて書いてみようと思います。

突然ですが、みなさん「ブランディングって何」と聞かれて答えられる人はいますでしょうか…?

わかんないですよね〜〜

ということで一応専門家であるじぶんが考えるブランディングとは何か?を書いてみようと思います。 ズバリ一言で言うと

ブランドの共通言語を作ること


これ。「ブランドの共通言語を作ること」。

どういうことかと言いますと、例えばワイヤレスイヤホンがあったとします。値段は¥20,000の商品。

この商品のブランディングがなされていないと社内がこうなります。

PR:色は白地にワンポイントでブルーとピンクの2色だから若年層の女性に向けてPRをしていこう!

営業:「値段がわりとするので、30代以降の比較的所得がある人が買いそう」そういった販売先に置いてもらおう

デザイン:コンセプトは「いつでも途切れない、ワイヤレス」だからとにかく音が途切れないことを表現しよう。かわいいよりかっこいいデザインかな

広告:とにかく一目につくように誰彼構わずweb広告だけやるぞ!

↓↓↓お分かりでしょうか?↓↓↓

みんなそれぞれ考えていること、商品に対する捉え方が異なってしまうのです。これ社内でも往々にしてありませんか?「営業はこう思っているのに」「なんでそのデザインなんだ!」「なぜそこに広告出した?」

これら全ては社内での「ブランドの共通言語がないこと」で生まれる問題なのです。ブランディングではこれらの軋轢が生まれないようにします。

例えば今回の製品では、「25歳都内世田谷区在住のwebマーケティング会社に勤めていている、通勤通学の時間も勉強や学びをしたい前向きな人向けのための、とにかく途切れないイヤホンだよね」と社内の共通項を設定し、デザインまで一本筋を通すべきなのです。

そうすればどの部署も迷わずブランドを正しく理解できます。
これは新規ブランドだけでなく、すでに存在するブランドでもよく起きること。ブランディングは案外身近な問題なのです◎

ブランディングでやること

では具体的にどんなことをブランディングでは作業していくのかと言うと…

  • 社内でどこの誰がターゲットなのか?細分化は?

  • そのターゲットはどんな行動をするのか?どこで買うのか?

  • 購入後はどんなメディアでコミュニケーションをとるのか?

  • 他社と見て優位性はどこにあるのか?どこをPRやデザインで表現するべきか?

  • そのターゲットに響くキャッチは?ストーリーは?

  • 上記に合うデザインは?

  • 上記に合うイメージは?

  • LPはどんなデザイン?


上記の通り上から一つ一つ設定していき、ブランドを形作ります。時間はかかるけど、実はそんな難しいことではないのです。(弊社はブランディング会社ですが、順を踏めばみなさんでもできますよ!)

とりあえずで作るから失敗します。何となくでやるから失敗します。特に古くからある企業は経済成長に乗って何となくうまくいってしまったが故、今悩んでいる会社さんも多いですね。そう言った相談が多いです…!

特にデザインから適当に入って「ブランディングです」みたいな会社ありますが、オススメしません。本質をついていないので、「表面を整えたけど中身は汚い」みたいな状態になります。見栄えはいいけど、素材とかクソな建売住宅的な(口悪くてすみません..!)。

まとめ


  • 「ブランドの共通言語を作ること」がブランディング。

  • 社内でブランドに対する認識が一致する。

  • とりあえずで作るから失敗する。

  • デザインから入るブランディングは偽物(の可能性が高い)。

抽象的な内容であるブランディング。いつもお客さんにお伝えする内容を簡単に書いてみました〜 少しでもブランディングのことが理解できれば嬉しい限りです。

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