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頑張らない努力。
こんにちは。ブランディングカンパニー JIYUJIZAI Inc.渋谷です。
本日は努力の話を書いていこうと思います。『努力』。この努力を正しく理解できると継続することができ、成果に結びつけることができると思っています。
本日記載するのはなんかの本に載ってたのではなく、昔から個人的に身につけた、努力の仕方です。時間はかかるけど、かなりの確率で成功、しかも『頑張らない』方法です。
✔️努力の継続の仕方
✔️努力のコツは頑張らないこと!?
✔️努力における複利とは
✔️成果はどうやって出るのか
などを書いてみます。
⚫︎物事が続かなくて挫折する人
⚫︎目標達成できない人
⚫︎そもそも始められない人
など会社経営などで身につけた自身の体験を元にリアルを書いてみようと思います◎
1. 努力を継続する
まず『努力』とはなぜするのでしょうか?
⚫︎あの子にモテたいから
⚫︎もっと稼ぎたいから
⚫︎もっと認められたいから
理由はなんでもいいのですが、現状よりもより良い状態、理想の自分に近づくためとじぶんは定義しています。
①努力すると決める
超当たり前ですが、まずは努力をすると決めましょう。よくスケジュールを決めて〜などありますが、個人的見解ではスケジュールが無い方が時間はかかるけど、うまく行きます。ここら辺も後ほど説明します。
②なりたい像をセット
大まかななりたい像、例えば『年収1000万を達成する』などセットします。
よく明確に〜!とか言いますが個人的にはここも緩めのセットでOK。
努力をすると決めて、方向性を決めるだけでOK
2. 頑張らない
今日一番言いたいことはこちら!『頑張らない』
そう、『頑張らない』ことが一番です。
どういうことがご説明しますね。「努力するぞ!」と決めて「なりたい像も決めた」よし頑張るぞ!と意気込むと理想と現実のギャップ、成果が全然上がらないことに苦しむことありませんか?おそらく皆さんも経験したことがあると思います。
ここで大事なことが『頑張らない』
⚫︎目標に早くいこうと思うから、ついつい『頑張る』
⚫︎なのに成果がついてこない(これであってるのかな…など疑心暗鬼)
⚫︎努力が辛くなりやめる…
このようなパターンを辿るはずです。
この最悪なルートを辿らないようにするために『頑張らない』のです。
ここでいう『頑張らない』とは、自分に負荷がかからない(かかりすぎない)状態のこと。努力はもちろん必要なので、なんもするなではありませんよ。
先ほど、なりたい像も緩めにセット〜 と言いましたが、これも『頑張らない』につながるから。
『必ず1000万!』では力んでいて頑張っていますよね。それより『1000万は目指す!でも少し時間かかるかも。』くらいで設定しておくと、1000万はすぐ到達できなくても着実に無理なく進めます。
しかももし1000万以下なくても『800万になってた!』とか起こるわけでどちらにせよ、「理想に近づいている」し、過去よりもかなりいい状態になっているわけです。
3. ゆるゆる努力で習慣を作る
頑張らないことの大切さがわかったら、それを継続しましょう。といっても継続できないのがわれら人間ですよね。
なので頑張らないで済む程度の努力を、毎日、週3回など自分でセットして続けてみましょう。
ここでNGなのは無理をしたスケジュールにすること。はい、お気づきですね、これも頑張っていることにつながるからです笑 徹底的に頑張らないことを意識しましょう。かなり世間と真逆のことを言ってますよね。
例えば
理想:5kg痩せる
努力:ランニングを行う
とすると、最初は最寄りのコンビニまで行って帰ってくるでOK
汗もかかない程度でいいと思います。
『こんなの意味ないじゃん!』と思うかもしれませんが、今まで太ってた自分がそんな急に3kmとか走れるわけが無いじゃないじゃないですか。
そんな過大評価せずに、200mを走りましょう。
すぐに成果を出さなきゃ病を回避して200mにしてください。頑張らないんです。それを続けていると、『楽すぎるから500mに伸ばしてみるか』と思うはずです。これだいじ!
この気持ちに必然的になった時に伸ばすのです。必然的に!もう一度必然的に!
『楽すぎるから500mに伸ばしてみるか』という気持ちが生まれるということは自分は200mは努力になっていない、楽勝ということ。そこで現実的な努力として500mと思うのであればそうしてみましょう。
これをじぶんはゆるゆる努力と呼んでいます。
あとはこれを繰り返します。無理ない範囲で500m→1km→5km…
そうしている頃にあなたはランニングが習慣になり、目標の5kgマイナスを達成しているでしょう。
✔️ゆるゆる努力でゆるっと目標達成
4. 複利が効くまで待つ
このゆるゆる努力を経験したことは何度もありますが、仕事の体験談をお伝えします。
じぶんごとですが、28歳か29歳の時にPRのフリーランスとして独立しました。食っていけるのか?など心配はしていましたが、幸いなことに初月からクライアントさんに恵まれ、会社員の倍程度はいただけていました。
またデザイナーなどではなく、半年や年単位で契約するので来月も再来月も入ってくる金額が目星がつく状態でした。
でもここで『じぶん偉いな〜』と今でも思うのですが、胡座は書かず営業活動はやめなかったんですね。かなりの数、うまくいかないながらもゆるゆる努力を続けてました。目標件数や金額なんかも大まかしか決めずに続けていました。
そんな感じでゆるゆる努力を続けていくと、
⚫︎営業に行くことが怖く無くなる
⚫︎営業電話もへっちゃら
⚫︎失敗してもまぁいいや
⚫︎資料作りうまくなってきたな
⚫︎こんな人はこんな傾向あるな
などが勝手に身についてきたんですね。
そうするとこれまた勝手に上手くいきだすんですよ。不思議ですね。
その結果、フリーランスが一番悩むといっても過言ではない営業の部分が上手くなったとこで、売上も好調→2年で法人化という目標を達成しました。
ここで言いたいのは急に上手くなったり、急に成功したりしないということ。なんだか自然に『できるようになった』感覚です。転んでも転んでもトライした自転車に乗れるようになった日と似ています。一回乗れると急に乗れますよね。あんな感じ。
そう、努力は複利的になっているということ。
利子にもまた利子がつくこと。
たとえば、元金(もともとのお金)が100万円あり、この100万円を金利2%(年利)で1年間預金したとすると、1年後には102万円になる。この場合、2万円は、元金に対してついた利子である。この2万円も含めて(つまり102万円を)再び金利2%で1年間預けると、1年後には104万円となるのではなく、104万400円となる。この400円は、利子である2万円についた利子である。このように、利子にもまた利子がつくことを、「複利」という。
金融の世界では常識の複利ですが、努力も複利的になっていると思います。やって行ったら、自然にできるようになってさらに大きいことができるようになる。そしてそれは加速度的にできるようになる。
複利が効くまで待つのです。
このゆるゆる努力のおかげで今法人4年目ですが、フリーランスの時と比べても何十倍もお金をいただけてますし、単価も全然上がってます。もちろんスキルも上がっていると思います。
5. なぜ成果は複利的になるのか
最後になぜ努力は複利的になっているかというとことですが、過去やった努力は蓄積されるようになっているからだと考えます。
中高とサッカーをやっていた人は40歳になっても蹴り方は忘れないし、5歳の時に自転車を乗れるようになった人は久しぶりに乗っても乗れるでしょう。
身についたことは忘れないように、無意識的にできるようになっていくんです。なので『頑張らない』でゆるゆる努力で継続して、習慣にして、いつしか複利的に身に付くまで待つ。
そうして行った先に理想の自分が達成できているのだと思います。
まとめ
✔️努力すると決める
✔️なりたい像をセット
✔️頑張らない
✔️ゆるゆる努力をする
✔️複利が効くまで待つ
✔️身についたことは無意識にできるようになる
少し長くなりましたが、ゆるゆる努力試す価値あり。必ずや!みたいな鼻息荒い人以外誰でも相性いいと思います。
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