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横浜FCに達成してほしい「初」いろいろ

Jリーグがもう開幕しました。今年は早い!
我らが横浜FCも今日15日が開幕戦です。

シーズンオフは枕詞のように「開幕が待ち遠しい」という言葉をあちこちで目にしますが、エレベータークラブの住人であるワタシは「現実を見る前にもう少し妄想に浸らせてくれよ」とも思ってしまいます。

ジタバタしても開幕してしまうものはしょうがない。
難しい戦いになるJ1の舞台で、横浜に成し遂げてほしいいくつかの「初」をつらつらと書き並べます。


J1での開幕戦勝利

まぁ、直近の目標はコレでしょう。

横浜FCのJ1開幕戦の戦績は1分け3敗。

過去4回のJ1開幕戦でまだ勝ったことがない横浜。
メディアで「開幕●戦未勝利」なんて文字を見るのも憂鬱だし、選手スタッフもプレッシャーに感じてしまうでしょう。
そんな雑音から距離を置くためにも、初っ端に勝っておきたいところです。

J1での首位

開幕戦は最大のチャンス。大勝すれば得失点差で首位に立てます。

ただし、今年は難易度が上がりました。昨日の大阪ダービーを5-2で制したC大阪を超えるには、横浜もFC東京を相手に最低でも5点以上とる必要があります。

いや、シーズン半ばまで堂々の戦いぶりを見せて、そこで首位に立てるぐらいならJ1残留も盤石になるだろうから、そのほうが良いのはもちろんなのだけど。

横浜ダービーでシーズンダブル

横浜ダービーのJ1リーグ戦での全戦績。互いにホームでは負けていない。

今年こそ横国でのダービー勝ちたいですなぁ。
毎回大敗しているだけに今度こそ勝ちたい。もちろん、我らが聖地・三ッ沢で負けるわけにはいかない。当然シーズンダブルが目標ですよ。

それでようやく、リーグの通算成績で上回る。天皇杯でやられた分も合わせればそれでも足りないくらいだ。

J1自力残留

20チーム制で行われた過去2シーズンのJ1順位表。
赤色が「10勝以上」、緑色が「20敗未満」
いかに昨年の残留争いが熾烈だったかが数字を見るだけで一目瞭然だ。

クラブも公言している目標。なんといってもコレですよ。

シーズン移行前の最後のシーズン。
残留すれば今年と合わせて2年半のJ1生活。
降格すれば来年から1年半のJ2暮らし。

今オフは各クラブの戦力補強が例年以上に充実しているように見えます。
秋春制による経営負担増にそなえて、昇格・残留して上のカテゴリに居たい。どこも必死なのでしょう。

20チーム制のJ1は過去2シーズン。サンプルとしては少ないのだけれど、「10勝以上」「20敗未満」の両方を達成したチームはいずれも17位以上の順位を獲得しています。

その結果として残した数字は勝ち点「40」以上と得失点差「20」未満。

さらには、総失点が「60」以上のチームは例外なくJ2へ降格しています。1試合あたり約1.57点ですね。
四方田監督が率いる横浜が、2023年後半から堅守をベースにする戦い方を続けているのは理にかなっていると言えます。

あとは今日から始まるJ1の舞台で、それを継続できるか否かだ。

横浜なら最後に笑おうぜ、心から。

※2025/2/15 19:40 図表をスマホで見やすい形に修正しました

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