見出し画像

【About Us】 #1 jiwajiwaのきっかけ

はじめまして。jiwajiwaの代表をしています、松本梓と申します。
ここでは、簡単に自己紹介をして、きっかけや取り組みのことを、お伝えできればと思っています。

きっと、それっていい時間

画像4


『jiwajiwa』(じわじわ)は、厳選した植物素材を使ったセルフケアアイテムのブランドです。その名前には、ゆっくりと植物のちからを感じる「 いい時間。」を過ごしてもらえたらという想いを込めています。ローカルの生産者さんとお会いして預かった植物素材の魅力をそのまま活かしてお届けしたいから、無添加にこだわってものづくりをしています。お風呂のハーブ、無添加石鹸、アロマスプレー、などのラインアップがあります。


ずっと冷え性に悩んでいた

わたしは物心がついた頃から慢性的な血行不良の体質で、冷え性に悩まされていました。そのため、生理痛や生理不順、肩こり、腰痛、頭痛など、本当にさまざまな症状に苦しんでいました。運動、漢方薬、マッサージ、整体、靴下の重ねばき、湯たんぽ、食事改善、、たくさんの方法を試しました。でも、なかなか良くならなくて、どの専門家も「お風呂にしっかり入ってからだを温めて」と言うのでした。当時のわたしはシャワー派。なんとかお風呂を楽しもうと、たくさんの入浴剤を試しはじめました。


日本古来の薬草と出合う


奈良で生まれ育ったわたしですが、お仕事をするようになってからは、大阪・神戸など都市に住んでいました。なんとなく地元の良さに気づきはじめて帰省したとき、たまたま立ち寄ったマルシェで、人生を変える出合いを経験ししたのです。
それは、薬草・大和当帰(やまととうき)。当帰は、セリ科・シシウド属の多年草で、乾燥させた根っこは、冷え、血行障害、鎮痛薬など漢方薬に処方されます、その葉や茎を乾燥加工したものが、入浴用として売られていたのです。

画像1


たくさんの入浴剤を試しはじめていたタイミングだったので、気になって買ってみたのですが、、自宅のお風呂で試してみて、びっくり…!からだの芯から温まり、湯冷めがしにくく、ポカポカのまま眠りにつけたことに大感動したのです。

これは、みんなに伝えたい!と考え、わたしは30歳目前にして、それまで勤めていた大手企業を辞めて、大和当帰の「お風呂のハーブ」をつくりはじめました。



画像2


お風呂のハーブ


jiwajiwaお風呂のハーブは5種類の展開です。
●奈良吉野のひのき
●なら大和高原のゆず 吉野へいばらのレモングラス
●なら深吉野のよもぎ 奈良高取の大和当帰葉
●奈良はいばら柿の葉 なら伊耶佐山麓の甘茶
●大和高原びわの葉 なら宇陀のドクダミ 
http://shop.jiwajiwa.jp/?mode=grp&gid=2383378
冷えにお悩みならば、「なら深吉野のよもぎ 奈良高取の大和当帰葉」がおすすめ。

お茶のようにほんのり色づくお湯は見た目も優しく、よもぎの優しい香りを中心に大和当帰のツンとした香りがほのかに香ります。

お風呂のハーブは材料すべてが自然素材で無添加。
無農薬で丁寧に育てたれた植物を使っています。


jiwajiwaのとりくみ


jiwajiwaの商品を通じて奈良の地域資源の素晴らしさを県外の人にも知っていただき、奈良により活気をもたらしたいという想いで、これらの商品をつくっています。
袋詰めの作業は、県内の福祉施設に依頼し、とても心のこもった作業をしていただいています。

画像3

現在は、高齢者の方々も製造にチャレンジしてくれています。80〜90代の人生の先輩たちは、「もっとこうすれば良くなる」と知恵を貸してくださいます。
単純な作業ではないため少し難しい手仕事ですが、その裾野を広げています。単に、効率よくモノを作って売るのではなく、ものづくりの先にある社会のあり方を考えながらjiwajiwaは皆さまと共に歩んでいます。

使い手・作り手、そして、地域と未来によい「四方よし」
古都・奈良から、jiwajiwaは未来づくりを目指します。


いいなと思ったら応援しよう!