【疲れた時に読みたい】笑って泣けるーー石原慎太郎「憎まれっ子」の名言50
信念のためなら
公私混同も
「歯に衣着せぬ物言い、信念を貫くための果断な行動と相まって、強烈な個性に強くひかれた」
岸田首相による新太郎お別れ会での弔辞である。89歳で死去した石原慎太郎。死してなお毀誉褒貶がおさまらず、一国の首相に数々の暴言をフォローさせる男。失言ひとつで政治家や著名人がつぎつぎと失脚していく世の中で、最期まで「憎まれっ子世にはばかる」とばかりに舌鋒が衰えなかった“慎太郎節”は、いかにして生まれてきたのか。その発言とともに生涯をたどっていこう。
「彼は勃起した陰茎を外から障子に突き立てた」
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