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ヤスデ丸

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(やすでまる) 「実話ナックルズ」の女編集部員。埼玉生まれ中東ハーフ。いよいよアラサー。念願の初バイクだったYZF-R3を手放して、浮いた車庫代でフラメンコを習いに行くか検討中。…
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#川越

「大抵の混浴は“ワニ”ばっかですよ」常連語るジャパニーズカルチャー『混浴風呂』の実情

「売春も…」次第に取り締まられる混浴【混浴】──その歴史は古いようで考えようによってはついこの間開花したとも言え、遡るは江戸時代。 庶民が銭を握りしめ日々の疲れと垢を落としに通う公衆浴場「銭湯」の文化が広まったのは、江戸時代初期といわれる。 当時は現在のような男女別の入浴スタイルではなく、皆同じ風呂を利用するのが一般的だった。 とは言え人間変わらぬもので、一糸纏わぬ男女が同じ空間にいれば、利用者のごく一部には風紀を乱す者が現れたり、『千と千尋の神隠し』でもお馴染みの「湯女

校了直前、地元のまつりにマジメに参加【ヤスデ丸の1万逃歩日記 #11】

なかなか運動する機会もないため、毎日1万歩は歩くように心がけている編集部員ヤスデ丸(27歳・独身女性)。健康増進というだけでなく、散歩は日々の現実逃避にうってつけ。その道中で見たもの聞いたものは、こんなもの── 私の地元・埼玉県が川越市で行われる「川越まつり」が開催されるのは、10月第3週の土日。 第3週の土日といえば、実話ナックルズの校了日かぶりがち説が濃厚な日取り・・・・・・しかし運良くこの年は校了日とズレてくれました!(数年前はピッタリ被って泣く泣く両日不参加でした

墓と畑に囲まれるラブホ、閉店した故郷の老舗だんご屋【1万逃歩日記 #1】

 こんにちは。ナックルズ編集部のヤスデ丸です。普段はなかなか運動する機会もないため、毎日1万歩は歩くように心がけています。最寄り駅の2駅前で降りたり、現場の近くを徘徊してみたり、無闇矢鱈に歩くようにしています。  健康増進というだけでなく、散歩は日々の現実逃避(私の場合、何か嫌なことがあるというより、ただボケっとしたいだけ)にうってつけ!  その道中で見たもの聞いたものは、こんなもの── 創業88年の醤油だんご私の地元、埼玉県川越市には、とにかく和菓子屋が多い。大半の店のイ