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ヤスデ丸

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(やすでまる) 「実話ナックルズ」の女編集部員。埼玉生まれ中東ハーフ。いよいよアラサー。念願の初バイクだったYZF-R3を手放して、浮いた車庫代でフラメンコを習いに行くか検討中。…
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2023年10月の記事一覧

【知らない人に犯されたい】ハイスペ美女たちが何故…SNSで相手を募集「待ち合わせ痴漢」

知らない男性に痴漢されたい── そんな女たちと、彼女たちにありつこうとする男たちの欲望を満たすため、かつて掲示板サイトを利用して行われていた「待ち合わせ痴漢」が現在SNSでにわかに注目を集めているというが……  女性のみならず場合によっては男性までも被害に遭い、検挙数が減らないことから長年問題視されている痴漢。  日本では長いこと「見つけても見て見ぬふりをする」「それくらいで騒ぐもんじゃない」と無碍にされてきた痴漢が厳罰化されたのは、司法の長い歴史と照らし合わせればつい最近

浅草花やしきと皮革産業資料館【ヤスデ丸の1万逃歩日記 #8】

なかなか運動する機会もないため、毎日1万歩は歩くように心がけている編集部員ヤスデ丸(27歳・独身女性)。健康増進というだけでなく、散歩は日々の現実逃避にうってつけ。その道中で見たもの聞いたものは、こんなもの── >>前回はコチラ 花やしき、東京に住んでいても案外行ったことがない人が多い印象がある。私はあの退廃的な雰囲気が好きで、年に1回は行っていたんだけども、ここ数年は土日や大型連休はかなり人が多い。全然、退廃的じゃない。 6年前の年末は、100円可動式のパンダの乗り物

どうして『SMバー』にハマる「フツーの女」が増えてるの?

普通の格好をして普通の会社で働く清楚な女だって、エロいことは好きなもの。しかしエロい自分を出せる場所は世の中には限られている。それなら、ハプバー、乱行パーティーがあるじゃないか? いえいえ、実はSMバーじゃなきゃいけない理由があるんです! たった一枚の扉の奥に広がる非日常 都内某所の繁華街。小綺麗な雑居ビルに入った店の入り口にインターホンはなく、サクッと誰でも入れる佇まい。扉もたった一枚しかない。中に入ると、10畳ほどのスペースに多くの男女がひしめきあっている。奥にあるバー

高度経済成長期の痕「オートレストラン」の巻【ヤスデ丸の1万逃歩日記 #6】

なかなか運動する機会もないため、毎日1万歩は歩くように心がけている編集部員ヤスデ丸(27歳・独身女性)。健康増進というだけでなく、散歩は日々の現実逃避にうってつけ。その道中で見たもの聞いたものは、こんなもの── この日は友人の誘いで展示を観に群馬県館林市へ。前回の日記も群馬だったし、先週載せた「アダルト保育園」があるのも群馬だし、何かと群馬に縁があるみたい。 クレイジージャーニを見たことある人にとってはお馴染みらしいが(私はほぼ見たことない)、佐藤健寿という写真家の展示が

高度経済成長期の痕「日本のブラジル・大泉町」の巻【ヤスデ丸の1万逃歩日記 #7】

>>前回 オートレストランのある太田市・沖之郷町から邑楽郡・大泉町へと友人の運転で向かう。昔ながらの庶民的な民家が並ぶ、こじんまりとした印象の街を10分ほど進むと、西側に巨大な施設が現れた。ナビ上の地図を見ると、まだまだ奥へと続くらしい謎の施設。 「お、スバルの工場じゃん」 渋谷に本社を構える自動車メーカー・スバルの自社工場は3つ、いずれも群馬に所在する。まさにこの施設はスバルの自動車を制作する大泉工場だ。 群馬県の大泉町といえば「日本のブラジル」とも言われるほどのブ