『冷静』が得意な人と苦手な人?
こんにちは。かどやです。
今日は『個人の冷静さの得意不得意』について書きたいと思います。
まず、『私』という人間は、元々『怒らないこと』が得意な人間で、逆に『すぐ怒る』ような人間を『格下』に見る『悪癖』が昔、ありました。
なぜそんな『悪癖』があるのかというと、すぐ『怒る人間』というのは、怒っているところをよく周りに見せてしまうので、『あいつまた怒ってるわ…』と、自分の『怒り』や『怒りの強弱』を他人に『ないがしろ』にされやすい傾向があり、『本気で怒っている』ということが伝わりにくくなると私は思ったからです。
私は昔から『正義』を追い求めている人間で、自分でも『正義』に少し自信のある人間なので、そんな自分が怒ったら『これは大変だ!』と少しでも周りの人間になってもらいやすいようにと思ってやっていました。
そんなすぐ怒る人間を『格下』に見ていた私ですが、中学生くらいから立場が逆転していきます。
『ヤンキーが人気』な時期もありますが、皆はすぐ怒る人間を『勢いがある』『カッコいい』『強い』と言い、私のような人間を『優柔不断』『オタクみたい』『弱い』と言うようになります。
そこから私も考えを改め、『怒りやすい』ことも悪いことだけでは無いと思い始めます。
そして、高校以降、頑張って『怒りやすい』ように振る舞った結果、周りからある程度チヤホヤされるように一度はなりましたが、やはり長くは続かず、気が付けばまたいつもの自分である『怒らない人間』に戻っていました。
そんな私が結婚し、生まれた子供がどうも『怒りやすい人間』のようなのです。
私は『怒りやすい人間』のことはホントに分からないので、昔から『怒りやすい人間』に対して、『もっと冷静になれ』と言ってきましたが、
私の子供を見ていると、どうも私のような『怒りにくい人間』になれるとはとても思えないのです。
そして、私がたどり着いた答えが、
『そもそも人として性格が違いすぎる。』
という非常に『当たり前』なことでした(笑)
今思えば私も『怒りやすい人間』になれなかった人間です。
それなのに、『怒りやすい人間』に『怒らない冷静な人間になれ』というのは、おかしいと思います。
世界平和のための生き方を考えるならば、この『沸き上がる感情に負けない冷静さ』というものは、人としてなくてはならないことのように思えますが、どうも子供を見ていると、私は違う答えがまだ他にある気がしました。
研究中なので、まだ私には答えがわからないですが、『怒りやすい人間』もそのままで、『世界平和』に貢献出来れば良いなと思います。
今回は以上です。