出来る人は大脳と小脳を使い分ける?
こんにちは。かどやです。
今日は『出来る人は大脳と小脳を使い分ける』について書きます。
私は整体の学校で、この『大脳』と『小脳』の機能について学びました。
その機能とは、
・大脳は『意識的に考える』。
・小脳は『ロボットのように、覚えたことを常に繰り返す』。
ということです。
例えば、
『考え事をしながらでも、自転車に乗れてしまう』
これは、『考え事』は『大脳』がしています。
そして、自転車を自動的に『操作』しているのが『小脳』です。
仕事の失敗などで良くあるのが、『ついクセでいつもと同じことをしてしまう』ことです。
この『いつものクセ』とは、たいてい『小脳』の機能のことを指しています。
人間は小脳でクセ付いた事をしながら、大脳で新しいことを考えることが出来る生物です。
これを踏まえ、大脳と小脳を上手く使い分けると、『仕事でなぜミスをしたのか?』がもっと細かく理解できるようになります。
例えば、
先ほどの『ついいつもと同じことをしてしまう』ミスは、小脳の記憶の書き換えが上手く出来ていなかったから、いつもと同じことをしてしまってミスしたのか?
それとも、大脳で仕事の理解度が足りていなくて、今まで通りのやり方で問題ないと思ってミスしたのか?
など、より繊細に考えることが出来るようになります。
大脳のミスであれば、認識を改めることが必要ですし、小脳のミスであれば、小脳の記憶を改めることが必要となります。
そして、小脳の記憶の改め方ですが、同じ動作をクセになるまで、頭の中で『イメージ』を繰り返すことがオススメです。
でも、そのイメージがスムーズにいかない『障害』が出てきた場合、無理矢理にはその『障害』を押さえつけることはせずに、その障害が無くなるように丁寧に優しく『ほどいて』あげることが『究極』に大切です。
無理矢理は、いずれ必ず意図しないときに、表に出てきますのでそのときに大問題となります。
そして、こういうところまで深く考えてくると、見えてくるかもしれませんが、大抵の『障害』は、外部からの『トラウマ』や『ストレス』です。
ここでどうぞ、現代社会のおバカさを観察して頂きたいです。
つまりは、競争社会に生き残るために、人を傷つけた結果、人はおバカになっているということです。
本当に優秀な社会は、人を傷つけません。
なぜならそうしないと効率が悪いからです。
日本の教育業界では、こういう考えが当たり前になりつつあります。
しかし大多数のサラリーマンには、こういう知識はまったくありません。
もっと皆さんに知っていただけるととありがたいです。
今回は以上です。