2024年甲野さんの稽古会
出ました。
最近インスタか何かで見た、口の中に水を入れて動くと入れないときよりも対応が変わる(頑丈になる)というものが一番初めの内容だった。
これは甲野さんが北陸に行ったときに見つけたらしい。
水を口に含んだ甲野さんを押す機会を得たけども、本当に甲野さんが頑丈になっていた。押しても押し返される感じ。
他にもいろいろやった。二段階で動くやつも経験させてもらった。
中島さんにもお会いした。
甲野さんの動きは二段階になっているけど、それは中丹田と下丹田がそれぞれ動いた結果だろう、との見解だった。
ちなみに、中島さんは「丹田」という言葉よりも「重心」の方が適していると考えている。
人間の動作は重心が動いた結果生まれるものだからだ。
重心を動かすのは、皮膚が動くくらいの、本当に小さな小さな動きで良いらしい。それだけでも相手に動きを伝えることができる。
走ったりするのにも応用できる。
滑らかに重心を動かし続けるのと、杖の練習は動作レベルを上げるのに適しているとのことだった。
今年はなるべく多く甲野さんの稽古会に参加したいと考えている。かなり貴重な機会を頂いているという実感がある。