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スタンドアンドウォーク
今日(今週)のシステマ東京のテーマ。
ベーシック
今週は観察もテーマにすると北川さんが言っていたと思う。
まずはいつもやっている、身体を前後左右に傾けるワーク。どこまで動くとどういう緊張が生まれるのか隈なく観察する。
徐々に傾ける割合を減らしていき、最低限でも緊張を感じられるようにする。
傾きが小さくなればなるほど緊張が分かりづらくなるが、個人的には腕とか臀部に緊張が生まれるのがわかった。
続いて頭の上にスティックを乗せる。
まずは立つ。
乗せるだけでも一苦労する。
少ししたら前後に歩く。そのあと時計回りにみんなで歩く。普段通りの速さに近づけるようにすると、頭の上に乗っているスティックが落ちる。
すると、再度乗せるのが難しくなる。
最後は頭の上にスティックを乗せたままプッシュをしたり、腕を掴まれたときに相手を崩しておしまい。
頭の上にスティックを乗せたままプッシュをすると、落とさないようにバランスを保とうとするので、普段よりも姿勢が良い状態を保てる。そのため、寄りかかってしまって失敗することとかを防ぐことができる。
地味なワークだけど、緊張やバランスの崩れをとても簡単に理解できるワークだった。
マーシャルアーツ
腕を掴まれたときにどういう対処方法があるか、それぞれ10個ずつアイデアを出すワーク。
構えてる相手を崩すアイデアを手を使って、足を使って、手足を使わないでそれぞれ10個考えるワーク。
ナイフで刺してくる相手に対処する方法を10個生み出すワーク。
以上をやった。
別に失敗しても良いし、時間がかかっても良いので、全くやったことのない動きを生み出すのが目的だった。
普段やってる動きを元に動き出しがちで、いかに頭が凝り固まってるかというのが浮き彫りになったワークだった。
こういう、いわゆる「何でもあり」的なものをやってると実生活でもいろんな方法を思いつくことができるんじゃないか、と思った。