2020年日本のインターネット物販GMV(流通総額)上位10社
楽天(2019年1位 2020年2位)【ECモール】
2019年3.8兆円→2020年4.5兆円
amazon(2019年2位 2020年1位)
【ECモール】【自社BtoC】
2019年3.4兆円→2020年4.7兆円
上の2社が日本のBtoCを支えていると言っても過言ではありません。
3位 Zホールディングス(Yahoo!・PayPay・ZOZO・LINE等)
【ECモール】【CtoC】
2019年2.1兆円→2020年2.6兆円
4位 メルカリ 【CtoC】【ECモール】
2019年 5400億円→2020年 7100億円
5位 ASUKUL 【BtoB】【自社BtoC】
2019年 3900億円→2020年 4100億円
6位 USS(USS・Rabbit)【BtoB】【自社BtoC】
7位 Ebay(Qoo10・Ebay)【ECモール】
8位 au(auPAYモール)【ECモール】
9位 大塚商会【BtoB】
10位 ミスミ【BtoB】
2020年に楽天とamazonがついに逆転しました。と言っても未だにネットモール事業に関しては楽天市場が強いと思われます。amazonは自社販売の強さが際立ちます。つまり日本におけるeコマースの最強ブランド、消費者にとってはamazonで、販売者にとっては楽天なのです。
BtoBサイトはいまだにASKULとUSSが2強です。ASKULは親会社のzホールディングスと組んでBtoCにも最近力を入れていますので、まだまだ市場が大きくなりそうです。USSは中古車市場が最近売り上げが落ちていますが、M&A(買収および合併)により、中古車オークション業界において高いシェアを保ち続けております。
CtoCサイトのメルカリが好調で、ヤフオク!の取引額に近づいてきました。メルカリとヤフオク!で取引額合わせて1.5兆円(BtoC取引額も含む)となります。2020年のCtoC電子商市場は2.0兆円でしたが、この2サイトを用いての半分以上の取引が行われました。
自社サイトによるBtoCショップは、amazonを除くと、ランキング外(11位)ですがヨドバシ・ドット・コムが強さを発揮しています。