『宿命通り』が順風満帆とは限らない
色々な有名な方の宿命を拝見するに、並々ならぬ成功や評価を勝ち取った方の宿命は、生き方が宿命(大運)と合っていても必ずしも順風満帆ではない(むしろ波乱万丈なことが多い)し、逆に入格している、というような宿命の方でもまだ世に埋もれているような方もいらっしゃる印象を受けます。
宿命上順風満帆か波瀾万丈か。
それ自体は良いわけでも悪いわけでもない。算命学はその人や組織の設計図をただ明らかにした上で(そこにジャッジは入らない)
『じゃ、あなたどうしたいの?』
と問うてくる学問、という見方もあると思います。
確かに家系や親、環境が自分に与える影響は小さいとはいえない。
でも、それがある、何かわかった上で
『じゃあ、自分はこれからどうしたいのか?』
ここからが始まりじゃないかと。
とはいえ、私も学びの同期よりは格段に知識がある自負はあるといえど、私の先生方からは習っていないこともまだまだ多い。
上の見方もいずれひっくりかえるかもしれません。
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