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『人には生きているだけで誰でも役目役割がある』
私の陰陽五行論の先生が講義の中で仰っていた言葉です。
当時、まだ自分に無価値感が大きかった頃にきいたので、強く心に響きました。涙が出た記憶があります。
家庭が貧困だったとか、親から暴力を振るわれたとか決して壮絶な類ではないのです。
それでも
『ああ、苦労は多いけど、自分も何かの意味があり生かされているから、生きなくちゃいけないのだな』とは救われました。
タイトルの言葉は、スピリチュアルなものであったりただの憶測などではなく、学問として明確に根拠がある、詳しくは陰占の中に明確に書かれているといいます。
一部書いていきましょう。
まず、一番わかりやすいのがその人の属する天中殺グループ。簡単に申しあげると、
⚫︎子丑天中殺グループ→初代運。自分がゼロから何かを立ち上げる。非常にパワフル。
⚫︎申酉天中殺→二代運。上から何かを引き継ぎ、社会参画していく。
⚫︎寅卯天中殺→二代運。上から何かを引き継ぎ、補佐役となったり、家庭を支えていく。
⚫︎辰巳天中殺→亜流二代運。上から何かを引き継ぐが、そこからはみ出して別の流れに組み込まれるか独立する。現実世界に向かう。
⚫︎戌亥天中殺→亜流二代運。上から何かを引き継ぐが、そこからはみ出して別の流れに組み込まれるか独立する。精神世界に向かう。
⚫︎午未天中殺→末代運。上から何かを引き継ぎ、最後にまとめあげる役割。知性にたけ、軍師天中殺とも呼ばれる。
その次に、天中殺以外でわかるのは『その人のもつ干支』の部分です。
その役目役割が特にわかりやすい干支が四つありますので、ご紹介しましょう。
⚫︎甲子→六十干支の一番最初の干支。
古いものを洗い流し新しいスターターとなる
⚫︎癸巳→六十干支の折り返し地点。
一旦終わらせる
⚫︎甲午→六十干支の31番目。リスタートの意味
⚫︎癸亥→六十干支の60番目。最後にまとめあげ、終わらせて甲子に繋げる。
これらのどれかの干支をお持ちの方々は、特にそういった役割をお持ちなのかもしれませんね。
ちなみに私の父は『甲午』をもち、私は『癸亥』を持ちます。何を私がまとめあげるのか。父は私の幼い頃にこの世を去ったため類推するしかありませんが、親戚から話を聞いてきた中で漠然とこれかなー、と思うものはあります。
また、いわゆる『入格』と言われる特徴的な宿命をお持ちの方々は、その特徴に逆らわない生き方をすることで運が伸びていきます。というより、自然とそのような生き方になっている人もいらっしゃいます。
この自分の役目役割を知ること、それだけでも人生の転換点になるかもしれません。
皆様も、ご自身の宿命を調べてみてください。
(てっとり早いのは、算命学 無料 宿命などで調べるとでてきます。)
※尚、私が学んだときの感想は
『やはりそうだったかー』でした。