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働かない時間こそ人生を豊かにする

将来は自由業か楽で簡単なアルバイトでもしながら緩く稼いで緩く生きていきたいな〜と思っている。一応社会のレールというのに沿って大学まで卒業して運良く新卒で今の勤め先に就職することができた。

でも、実際に就職して働き始めると想像以上に自由がないし、自分の時間も少なくなる。それにも関わらず給料は思いのほか安い。幼少期から働かなければならないという価値観を刷り込まれ、集団行動や協調性という名の没個性を徹底的に叩き込まれてきた。会社員になるために。

何のために働いているのかが分からない。

面白くない、つまらない労働をたった月20万円以下の給料を得るためだけに週5日間の労働を毎日こなしていく。

これが社会というものならそんな社会は知りたくなかったな。

社畜労働を始めてからというものの、豊かな生活ってなんだろう?という哲学的なことを頻繁に考えるようになった。サラリーマン生活を長年続けようと思うなら深いことはあまり考えずに毎日働いて仕事で溜まったストレスは酒を飲んでタバコ吸ってパーッと散財して解消したほうがもしかすると幸せなのかもしれないな。

でも、私にはそんな生活はできない。

自分の本心や心の声を無視したり誤魔化すことなんてできない。

働けば働くほどお金がかかるようなシステムになってる。

仕事で疲れたから高級料理を食べないといけない。

仕事のせいで自分への慰めのためにありとあらゆる娯楽に時間を費やさなければならない。

仕事自体が娯楽みたいなものだったら一生働かなくていいし、土日と平日の境界線も無くなる。

嫌な仕事だから休みが必要になる。

土曜日は一週間の疲れを一日かけて取る。

そうして日曜日に何か活動しようという気分になれるが、すぐに月曜日がやって来るから、嫌な気分になって何もする気力が起きない。

嫌な労働はすぐにやってくる。

月曜日が待ち遠しいと思える人生にしたほうが楽しいと思うんだよね。

田舎に引きこもって山奥ニートしながら作物育てているとあるユーチューバーの動画見るのが最近の趣味になっているんだが、よくよく観察していると彼の日常は下手なサラリーマンよりもメチャクチャ働きまくってる。

個人事業主だろうから、動画投稿したり、他の仕事も掛け持ちして一日中休みなく働き続けているはずなのに全然悲壮感もないし、むしろ毎日充実していて楽しそうなんだよ。言ってしまえば単純な労働時間だけで見ると明らかにサラリーマンよりもブラック労働しているはずなんだけど、全然苦にしていない。

一番大きな違いって主体性を持ってできてるからなんだと思う。

自分にうるさく指図してくる上司も同僚もいない自由業だからすべて自分の判断で思うように仕事ができる。もちろん、それには責任が伴うわけだがそこには充実感がある

まとめに入ると、自分が働いていると感じないぐらいの手段でお金を稼げたら幸せになると思う。

もし、嫌な仕事をやるのであればその時間は必要最低限であるべき。

現代社会では、働く=嫌なこと

こういう共通認識がある。

やりたくないことを仕事にしなければいい。

インターネットが発達した現代ではもはや仕事という概念すら古いのかもしれないね。

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