ASDの私のやらかしエピソード②
パート②
先輩や上司が仕事の説明を丁寧にしてくれる場面は社会人になるとよくあります。
ただ、私は、長い言語説明をその場で理解することが難しく一つずつ自分の頭で考えて仕事を片付けていくタイプで(これもASD特性)、自分のペースで周りの人の動きを見てまねて覚えていくやり方が、自分の中で合っていました。
そこで、せっかく説明してくれている先輩に対して「すみません、まずは自分でやってみます、わからないことが出てきたら質問するので、そこだけ答えていただければ大丈夫です」と伝えたところ、先輩「(ピキッ…)」、私「(え…怒らせた…?ごめんなさい…何がダメだったんだろう泣)」と毎回なっていたことを思い出しました。
これは、そもそも「自分がまねた対象者がマニュアルと違う動きでやってしまっている」可能性や、「自分の立場ではまだやってはいけない動き」だったりする可能性があることと、教える側を侮辱する行動であると、アラフォーになってようやくわかったのです。
※やらかしたことに時間が経って気付くので厄介な故、罪悪感や無力感に常に支配される要因ともなります