じんせいもさく
自分当てはまるなぁってことを思いつくままに投稿しています。 当てはまった方は残念に思わないで! 私たちは仲間です!
発達障害を持つ人と定型発達の人が共存していく中で、工夫できることや永遠の課題だと思うことや私個人が実践していることを紹介しています。
私が過去にやらかしてしまったできごとを共有します。
自分の身の周りで起こったこと、楽しいことからカオスなことまで、お伝えしてます~!
私が実際にASDの診断を受けて思ったことを中心に執筆した記事です。 「最近発達障害の診断を受けた方」や「これから発達障害かどうかを調べたい方」の参考になれば幸いです。
・幼い考えのイメージ考えが幼いというと、「わがまま」「すぐ泣く」などのような、子どもが取る言動のイメージがあります。 確かに、実際にそういった大人の人たちもいるので、いろいろと誤解を受けやすいところがあります。 ・大人のASDの人の考え私自身の感覚にはなりますが、大人のASDの人の幼さの場合、小学校で学んだ「ルールを守る」「相手に迷惑をかけない」「嘘を付かない」といった考えを大人になってもそのまま遵守して、社会に出てもそのやり方で生き、相手にも求めてしまうことにあります。
パート10 ・才能があってビッグになれると勘違いされる起業して活躍されている発達障害者をネット記事や動画で目にすることが増えたこともあり、その姿を見て「発達障害者って天才なんだ」と思う方も少なくないと思います。 ただし、成功している方々は、発達障害を持っているにしても、健常者の方と同様、自分の中で目標をしっかり持っていて周囲の人たちの興味関心を得て引き付け、結果、巻き込むことのできた人たちに限られています。 身だしなみもきちんとできて容姿も良かったりします。 確かに、勉強が
パート② 先輩や上司が仕事の説明を丁寧にしてくれる場面は社会人になるとよくあります。 ただ、私は、長い言語説明をその場で理解することが難しく一つずつ自分の頭で考えて仕事を片付けていくタイプで(これもASD特性)、自分のペースで周りの人の動きを見てまねて覚えていくやり方が、自分の中で合っていました。 そこで、せっかく説明してくれている先輩に対して「すみません、まずは自分でやってみます、わからないことが出てきたら質問するので、そこだけ答えていただければ大丈夫です」と伝えたところ
パート① 大学時代にパン屋でアルバイトをしていたのですが、アトピーで手荒れがひどかった時期でもありました。 そしたら、中年のお客様から「その手で食品を扱われると客はあまり良い思いをしないよね」と言われました。 ここで当時大学生の小娘の私はとっさに「不快にさせてしまいまして大変申し訳ございません、しかし、実際に実害が起こった際にお知らせいただけますでしょうか」と言ってしまったものだから、お客様ブチギレ→本社にクレーム→私は店長に呼び出される、という事態になってしまいました。
パート9 ・生きることそのものがブラック企業勤め行動面であまり目立たないASDの人でも、「少しでも言動すると否定され罵倒されるという経験」の蓄積が、定型発達の人よりも多く、大人たちからのフォローもないということが、「幼少期から」存在します。 かと言って、その理由が自分でもわからないため(ASDの思考が普通じゃないしこだわりが強いため、なんとなく鼻につくだけだからなのか、周りの人たちもはっきり理由が説明できない?)、わかってもらいたいという主張をしても自分のコミュニケーション
パート8 ・落ち着いて見えるけど頭の中は大忙し一人でゆったり過ごしているように見えても、頭の中で「次はこのタイミングでこのように動いて終わったらこれをして・・・」などと常に物事について考え続けていてフリーズしている状態と言えばわかりやすいかと思います。 また、複数での会話中に静かに話を聞いてるように見えても、「え?今Aさんがこう言って、それに対してBさんがこう返答して・・・え?どゆこと?どうしてこの二人は同調しているの?」などと、相手の言葉の意味を丁寧に分析するあまり会話に
パート7 ・初見の物事にかなり弱い私たちの特性上、初めて目にする物事を理解するまでに時間がかかる上、人とコミュニケーションを取りながら物事を進めていくことがかなり苦手です。 「そんなに気負わなくても良いのに」とよく言われるのですが、せっかく教えてもらっても、相手の言葉やルールを理解する(空気を読む)までに時間がかかってその場で理解できないレベルがまず違うし、表情に出たり無言になってしまうので、申し訳なさや、モチベーションの低下に繋がってしまいがちです。 一方で、慣れている物
パート6 ・実はおもしろかったことも急に思い出して思い出し笑いをするASDの人は悪い出来事をフラッシュバックしやすい傾向がありますが、印象に残ったことを突然思い出すという意味で、いつぞや爆笑したお笑いのワンシーンを突然思い出して吹き出したりします。 ・タイマーの意味がない時間の経過が気になって、タイマーが鳴るまでの間、他のタスクを進められないことが結構あります。 料理中、麺を茹でている間とか、電子レンジが終わるまでとか、目の前に立って、タイマーをずーっとガン見して時間を追
・ASD→変化を嫌う ・ADHD→変化を好む ・ASD→フッ重 ・ADHD→フッ軽 ・ASD→部屋は散らかってるけどどこに何があるかはしっかり把握している ・ADHD→部屋は散らかってるしどこに何があるかわからない ・ASD→時間やルールや約束ごとに忠実で寝坊や居眠りをしない ・ADHD→わかっているけど上記をこなすのが極端に難しい ・ASD→約束の日時を毎回細かく追及するから嫌われる ・ADHD→約束の日時を忘れすぎて嫌われる ・ASD→感情が乏しく可愛げがない
・社会全体で見る私個人の分析まじめな人はストレスを感じると、まずは自分を責めて自分に矛先が向きます。 しかし、他責思考のある人がストレスを感じると、他人に矛先が向き、最悪、犯罪や戦争に発展する恐れがあります。 よって、社会全体として平和を優先して、攻撃的な人を刺激しない対応になってしまうのでしょう。 学校や職場のいじめの加害者がお咎め無しの傾向があるのは、先生や上司は「組織を守るため」に言って黙る方を黙らせるので、必然的に被害者が潰れていくという仕組みです。 ・初めて精神的
パート5 ・化粧・髪型・服装の「最低限」のレベルが高くてできない最大の難関は「感覚過敏」によってベタベタする感覚に超絶な拒否反応をしてしまうということです。 化粧品はもちろん、ヘアオイルやワックスも付けられず、化粧水も30歳を超えて年齢に抗えなくなった部分が出てきてやっとつけてます(さらさらしたもの・クリームはまだ練習中)。 肌のお手入れをした後や、やむを得なく化粧をした後は、速攻手を洗います。 ハンドクリームも付けられないので、手の甲もしわしわです。 また、私は絵が極端に
パート4 ・授業でのグループ決めの時の「好きな人同士」が地獄こういう時は、たいてい孤立して一人にされるから、詰む(学校の先生もそのままOKしていいのか・・・?)。 大人になって社会に出たら、基本的に好きな人同士とはならないから、必要ないんじゃないかって思うのが本音。 ・話し合いの時に他の人よりレベルの高い発言を求められる普段からおとなしいイメージがあると、意見が求められる時に悪目立ちして目を付けられやすい故、誰も発言しないと、「もさくさんは思うことないの?」「それだけ?」
発達障害という診断名が浸透してきて、発達障害の人への理解や配慮の仕方も少しづつ発信されてきてはいますが、私はいまだに疎外感のようなものを感じているのが本音です。 と言うのは、「定型発達」と称されるということは「普通」ということなので、定型発達の人たちのコミュニケーションに合わせる必要が今の時代はまだ必要であると、自分の中では解釈しているからです。 そして、逆に定型発達の人にとっては、「共感性」「気遣い」などを含めたコミュニケーションを大切にする特性を変えることが難しいのも
集団行動ができない、忘れ物が多い、授業中座っていられない、イレギュラーがあるとすぐに癇癪を起して周りの子たちとトラブルになってしまう、こだわりの儀式が終わるまで中々次の動線に移れない、などなど、家庭内でも気になったり、保育園や学校の先生から指摘があることもあると思います。 今の時代、「発達障害」という言葉が浸透してきている中、お子さんの様子に違和感を感じて発達障害の検査を受けさせようか否か、真剣に悩んでいるご家族さんはけっこう多くいらっしゃると思います。 そこで、そういっ
前回の記事【ASD~自閉スペクトラム症の診断を受けて①】https://note.com/jinseimosaku_asd/n/ne95500c329e0では、私がASDの検査をしようと思ったきっかけをお話ししました。 今回は、ASDの診断を受けた時の心情についてのお話ですが、すぐに診断がおりたわけではないので、おりるまでの経緯から、一個人の方法としてお話しします。 まずは、34歳の時に、市町村の発達障害の相談機関(予約を取るのは大変でしたが無料)のカウンセリングを受けま
私は36歳でASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。 ここでは、なぜ自分が発達障害かどうかを調べようとしたのか、きっかけをお話しします。 ・コミュニケーションの必要性がわからない~学校での孤立「なんか私、一人遊びばかりしているなぁ・・・」「みんなは何で自然に輪になって遊んでいるんだろう・・・」と、幼稚園児ながら自分がおかしいと悩み、頑張って他の子たちが遊んでいる輪に入ってみるのですが、「ダメ!」と言われたりして、入っていくことが難しく、結局一人で黙々と粘土遊びや字書