ASDの私のやらかしエピソード①
パート①
大学時代にパン屋でアルバイトをしていたのですが、アトピーで手荒れがひどかった時期でもありました。
そしたら、中年のお客様から「その手で食品を扱われると客はあまり良い思いをしないよね」と言われました。
ここで当時大学生の小娘の私はとっさに「不快にさせてしまいまして大変申し訳ございません、しかし、実際に実害が起こった際にお知らせいただけますでしょうか」と言ってしまったものだから、お客様ブチギレ→本社にクレーム→私は店長に呼び出される、という事態になってしまいました。
お客様がブチギレた時は「(えっ…?わ、私なんかまずいこと言ったか…?なんで…?)」と焦るだけで、本当に何が起こっているのかがわかりませんでした。
社会人になってからも、発言には気を付けているつもりではあったし勤務態度も真面目にしていたのですが、30歳を過ぎてもなんだか良くならないし、仕事では後輩たちから次々と越されるし、収入がどんどん減っていくことに気付き始めました、というか、収入の低い職場にしか雇ってもらえないことが続いて、自分の社会的価値のなさに悲観した時期がありました。
※やらかしたことに時間が経って気付くので厄介な故、罪悪感や無力感に常に支配される要因ともなります