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ASDあるある③

パート3

・複数人での食事がしんどい

食事場面はコミュニケーションの場の一つとして代表的ですが、私たちの本音としては、集中して食事を味わいながら空腹を満たさせてほしい場面です。
そんな中で、ただでさえ会話が苦手なのに、一つのことに過集中でマルチタスクが苦手な私たちにとって「食べる」と「会話」を同時に行うのはかなりの地獄です。
無理矢理誘われたので仕方なく輪に入ったら入ったで、ずっと食べてると「なんでしゃべらないの?」と言われ、頑張ってしゃべっていると「なんで食べないの?」と言われ、ますます目立って注目の的になってしまい、食べ方など細かいところまで指摘責めされてストレスになってしまいます。
複数人で食事をするのが嫌であることが表情にも出てしまうので、相手にとって私たちは無理矢理誘いたくなる対象になってしまうのでしょう・・・。
こうして不器用な私は悪い意味で注目されてしまうのでうまく逃げれないことが多く、うまく逃げれる人が本当にうらやましいのです・・・。
まあ、相手は「私」をどうしても誘いたいのではなく、嫌がる人を誘って満足することがほとんどだと思うので、そういう時はどう思われてもいいので、「一人で食べます」とはっきり伝えて一人になるように心がけています。
それで評価を下げてくる職場や友人からはすぐに離れてOKだと思うし、わかってくれる人はわかってくれますしね!

・美容室が苦手

私の場合は、頭を触られるのは全然平気なのですが、美容室は緊張する場所でもあります。
まず、どういう髪型にしたいかを言語化するのが難しく、美容師さんに伝える時に言葉が詰まってしまいます。
髪を切っている間も、私が黙っていると美容師さんが気を遣ってずっと話しかけてくれるのですが、世間話や流行りの話題が多くて付いていけず、お互い気まずい雰囲気になってしまうことが多いです。
個人的には、自分の世界に入ってぼーっとしていたいところなのですが、「何か喋らなければ・・・」と思ってしまってなかなか落ち着けません。
また、おいてある雑誌を読まないでいると「雑誌替えますか?」とこまめに聞いてくれるのですが、実はこれも私にとってはストレスで、雑誌がつまらないわけではなくて、刺激を避けてぼーっとしていたいだけなのです。
美容師さんも移り変わりが激しいので、その都度「静かに過ごしたい」と伝えても伝わらないことが多くあります。
その中で心がけていることとしては、「希望の髪型やカラーはスマホの写真を見せて伝えたり〇センチと数字で伝える」(私に似合う髪型で!って言うのはさすがに恥ずかしい笑)ことで、会話に関してはまだまだ模索中であります。

・市役所や病院でのやりとりが事務的で楽

市役所とか病院が落ち着くって言うと引かれることが多いのですが、シンプルに返答や要点だけを答えてくれるし、雑談は必要ないし、相手の様子を伺う必要もないからですかね。

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