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ASDあるある⑤

パート5

・化粧・髪型・服装の「最低限」のレベルが高くてできない

最大の難関は「感覚過敏」によってベタベタする感覚に超絶な拒否反応をしてしまうということです。
化粧品はもちろん、ヘアオイルやワックスも付けられず、化粧水も30歳を超えて年齢に抗えなくなった部分が出てきてやっとつけてます(さらさらしたもの・クリームはまだ練習中)。
肌のお手入れをした後や、やむを得なく化粧をした後は、速攻手を洗います。
ハンドクリームも付けられないので、手の甲もしわしわです。
また、私は絵が極端に苦手なのもあって、化粧の色合いがわからなくて、毎回オカマみたいになりますW
あと、空間認知を伴う動作が苦手で、髪を結ぶ・アイロンで髪に動きを付けるといったヘアアレンジが苦手なので、不潔に見えない程度に整えるので精いっぱいです(定期的に苦手な美容室に通って整えてもらっている)。
服装も、流行りに無関心&コーディネートがわからずに、同じトップスの色違いと同じズボンを同じ組数買って、ローテで着まわしています(自分に似合っていて不潔に見えなければ良いって思ってます)。
でも、若い頃から肌に何もつけない生活が長いと、肌はキレイになるかも・・・。

・ASDの女性が恋愛でつまずくのはズバリ女性らしさを求められるから

「愛嬌がある・上手に甘える・気が利く・共感力がある・美を保つ」など、やろうと必死に努力するんだけど欠ける、もしくは空回りして引かれる、そういう経験が多いのです。
言い訳をさせていただくと(笑)、そもそも脳のこれらのことを考える部分に障害があるのです・・・。
また、ASDの人はいわゆる男性脳に近いと言われて、女性でも思考そのものが男性に似ている部分があるので、女性として見られにくいのでしょう。
(現代でも女性は変わらずに女性らしさを求められるのがしんどい・・・男女関わらずですが、「筋力や体力があるのに重いものを持たない」「自分より強い人には頭が上がらなくて弱い人に押し付ける」など、「できるのにやらない」という考えがどうも納得いかないのは私だけでしょうか?やっぱり日本人、損得感情が優先なのかしら?)

・女子会アレルギー

ASDの人は、建設的で結果を求める話を好むため、女性であっても、噂話や世間話が苦痛です。
女子会中は、話題的に無関心、カオスな状況、しゃべらないと目立つ、まともに返答すると地雷を踏む、という地獄でしかないので、もはや別のことを考えています。

番外編

人間は共感性をもって生きるものだと定義づけられている時点でもう詰んでいる。
そりゃそうだよね・・・。

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