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新年の抱負です


わたしは新年の抱負を聞かれるのが苦手です。
 
叶えるために努力したり、叶えられない悲しみを味わうことがイヤだからです。
 
負けそうな戦はしません。
 
修学旅行のバスの中のカードゲームも、負けたくないのでやりたくありません。
 
 
 
 
そんなネガティブおばさん、今年は誰とも比べなくて済む、競争しなくてすむ、幸せになれる目標見つけました。



「やりたいことをやる。言いたいことをなるべく言う。人に合わせない。」



基本的にみんなと平和に過ごしたい気持ちに、自己肯定感が低くて他人からのわかりやすい評価がないと不安になる性質が加わって、自分がどうしたいかよりも自分がどう立ち回ったらみんながより幸せになるかが行動選択の基準になっている。
それによって自分がほんとうはやりたかったことを我慢して、他人の幸せを実現するために躍起になってイライラして、いつも自分だけ損をしているような気になってしまう。
 
本来ものすごくわがままな自覚があるんだが、どうしてこんな人間になってしまったんだろう。


 
正解は、「親の言葉」です。


太っているから痩せたら?
男の子みたいな格好はやめたら?
もっといい成績とりなさい。
あの子は金賞、あなたは銀賞、来年がんばれ。

そんな流れで、性格の悪いところをあれこれ直すように言われ続けてきました。
 
朝が弱いことも
短気なことも
きょうだいの面倒見が悪いのも
よくしゃべることも
気が弱いことも
 

だから、周りの人に自分の悪いところは見せてはいけないと思ってこうやってきました。
 
こういう風になってしばらくして、今度は「人の目ばっかり気にして」と言われました。


新年早々書いていて悲しくなります。


でも一番気にしなくてよかったのは、親から言われたこういう言葉の数々なんだと、今は思います。
(そう思わなくちゃやってられない!)


今年こそ、親の教育からの脱却。
自分の解放。



自分が満足する毎日をつくっていきます。

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