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世代が混ざる、焚火の場~イベントレポートVer.1~

※本記事は内田秀太がお届けします。

初の開催!

「色んな人と火を囲めるイベントができたらいいよね」

そんな会話をしてから早4か月。ついにカタチになった第一回のイベントの様子をお届けします。

当日は大学生10数名、社会人10数名の計25名ほどの方に参加して頂きました。
岐阜県から、このイベントのためだけに来てくださった大人の方やマレーシアの大学に通う大学生など、世代もバックグラウンドも全く違う人たちが京都の寒空の下でゆっくりと語り合う時間。

5つほど焚火をおこし、それぞれのグループでは
バカ話から悩み、過去の話から未来の希望の話。
ちっちゃなことからおっきなことまで様々に語りが展開されました。

実はこのイベントでは「世代やバックグラウンドが違う人同士が語る」ということがテーマになっていました。

少し、私のコトを。

世代が違うこと、バックグラウンドが違うこと

私自身は昨年大学を休学し、留学やインターン、クラウドファンディング、イベント開催など様々な経験をさせてもらいました。
一貫して言えるのは、どの経験も「人との繋がり」から生まれた経験だということです。
そして、どの経験も「人から学んだ」ということです。

自分よりも年上の大人から学ぶことはもちろんたくさんありましたが、ときに高校生や中学生から学ぶこともありました。
「世代が違う」というのは「わかりあえない」というネガティブな表現を含むことが多いように思いますが、同時に「多くを学ぶチャンス」とも私は思います。

世代が違えば、抱えているバックグラウンドも全く違います。
下の世代が上の世代から学ぶのはよく見る光景ですが、上の世代が下の世代から学ぶ。学ぶというより気づかされる。そんな空間があればその空間はとても豊かなんじゃないかと思いました。
本当の意味での学びあいというか、多様性というか…

そんな仮説を検証した今回のイベント。

終わってみれば、とっても豊かな時間でした。
大人が学生に対して「教えてやる」というスタンスでなく、お互いが1人の生きる人間として、対等に語り合あえる。

それはきっと焚火の火がもたらしてくれた心理的な安全距離がそうさせたのでしょう。

「今の若い人たちはどんな事を考えているのだろうという興味だけで参加しましたが、秀太くん(私ですね笑)をはじめ、参加されていた若い人たちの真の行動力にとても刺激を受けました。これをきっかけに、私も何か始めてみようと思いました。 このような活動によって、人と人が繋がり、焚火の火が次の新しい薪に燃え広がるように、社会全体へと良い刺激が広がっていけばいいなぁと思いました。 第一回のイベントお疲れ様でした。」
そんな声を頂いたのは、1人のお母さん。

こんな場を、これからも創っていきたい。
HItoHITOにとって記念すべき第1回のイベントでした。

今回も読んでくれてありがとうございました。

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