焚火と、子供と、就職と~イベントレポートVer.4~
※本記事は織田健吾がお届けします。
4月16日、宇多野ユースホステルの中庭にてHItoHITOの4回目のイベントが行われました。これまでのイベントとは少し違い、運営含め8名という小規模で開催されました。正直、このような形で行うイベントでうまくいくか不安がありました。
小規模開催の良さ
8人の少人数で行われたため、一つの焚き火台を囲み、イベントは始まりました。初めはアイスブレイクを行い、場が和み、会話が弾むようになりました。途中で急遽、Maukaのコーヒーを淹れる体験も交えたりと、わちゃわちゃとした雰囲気でした。そして、本来大人数ならば、焚き火の席替えなどが行われるものの、少人数だったのでそれもありませんでした。そのこともあり、終盤になるにつれ、話の内容が深いものへと変わって行きました。これは小規模で開催された、今回だったからこそ出来たことではないでしょうか。
大学生ならではの会話に
今回集まったメンバーは全員大学生だったということで、やはり就活が話題に出てきました。大学生は4回生になると就職活動が待っているのですが、みんな「どうしたらいいのか」といった具合で不安がっていました。それも2年間コロナによって、ほとんど学校にも行けず、自粛生活を余儀なくされていたからでしょう。いつか、就活に不安を持った学生を集めたイベントを開くのもアリかな、とも考えました。
子ども参戦!?
そろそろイベントも終わりに差し掛かったころに、宇多野ユースホステルに宿泊していた小学生低学年くらいの兄弟が2人で、中庭に遊びに来ました。そして、焚き火を囲んでいるのを見るなり、「なにをしてるの」と言い、和に入ってきました。
その兄弟とマシュマロを焼きながら、話をすることになりました。「将来何になりたいの?」、「なにをするのが好きなの?」など何気ない会話をしていましたが、とても和やかな雰囲気に包まれて、イベントの良さというのが垣間見れた瞬間でもありました。少しすると、その兄弟のご両親が現れて、兄弟を入れていただいたお礼にと、兄弟のお父さんがカメラマンということで、集合写真を撮っていただきました。
今回のイベントでは小規模ならではの良さや、宿泊していた子どもの参戦もあり、今までとは一味違ったイベントとなりました。
今回も、読んでくれてありがとうございました。
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