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あんべいい日誌(2024.4.5)

 一棚の書店 あんべいいな屋の備忘録。

 月いちで開催される、一日店長をみんなでやろうという企画(みんなで店長)に参加。参加者は私含め2人とスタッフの石井さん(後からもうおふた方いらっしゃいました)。

 まず、このひと月の売上げの整理。手分けしてスリップの金額を足し上げて、現金の合計と一致するか確認します。はじめ数百円の差が出てしまったのですが、足し上げを見直して無事一致。
 私はこの手の作業でケアレスミスをしやすいので、スリップの金額をメモに書き写してから電卓を叩いたのですが、次に参加することがあったら、集計用の伝票とか作って持っていこうかと思ったりしました。

 次にスタッフの石井さんから、展示の仕方についてお話を聞きました。
 ポイントは「T字」で作るということだそう。「T字」というのは本の並べ方(配置)ではなく、選書する時の考え方で、まずテーマに沿って浅く広く選んでいって(ーの部分)、どこかにテーマを深掘りした本を混ぜる(丨の部分)ということ。確かに、そうすることで展示に深みが出るように感じました。また、テーマの中心からちょっと外れた変化球的な本も入れるとよいとのこと。今後の棚作りの参考になりました。
 その後、テーマを決めてkita.に置いてある本を使って、みんなで実際に展示を作ってみました。出来上がった展示はこちら。

 最後に、mass×mass金曜午後恒例のコーヒーを頂いて、よい午後となりました。

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