凍結肩への鍼灸的アプローチ!烏口上腕靭帯を中心に一考察(前編)
こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。
いつもご覧くださりありがとうございます。
さて今回は「凍結肩への鍼灸的アプローチ!烏口上腕靭帯を中心に一考察」についてご紹介していきたいと思います。
凍結肩や肩関節周囲炎については今までも当マガジンでも様々な視点からかご紹介していきました。
凍結肩や肩関節周囲炎は病態が多岐にわたり一つのアプローチで解決するものではなく一つ一つ問題を解決していくことが結果への近道だと考えています。
それでも難渋することも多く困っている患者さんも多くおられます。
拘縮がなかなか変化がなく困っている方も多いです。
鍼灸分野で痛みの改善や動きの改善をしながら運動療法を行っていくのが効果的な事も多くあります。
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今回は論文やエビテンスに沿っていない部分もあります。
経験的に私自身の意見も多分に含まれるため「思います」、「考えられます」という表現が多くなります。
全てを鵜呑みにしないでご自分でもう一度考えていく事が重要になると思います。
それでは内容にはいっていきましょう♪
凍結肩の予後
鍼灸臨床に出て早い段階からいわゆる五十肩といわれるような肩関節周囲炎といわれるような肩関節障害と出くわすことがあります。
それほど肩関節の運動障害は多くみられる障害の一つです。
肩関節周囲炎は1872年にDuplayによってperiarthrite scapulohumerale肩甲骨、上腕骨周囲炎と報告され1934年Codmanによってperiarthritis of the shoulder肩関節周囲炎と初めて報告されたといわれてます。
整形外科学的に初めて報告があった1872年からするとおおよそ150年の長い間罹患数も多く様々な研究や手術式などが開発されてもまだ確実な治療法が確立されていない事から考えても原因の特定と確実な治療法は難しい問題な事がわかります。(基礎研究をされている先生型にはリスペクトしかありません)
少し話が逸れましたがこの凍結肩は「放っておいても一年程度で治る肩関節障害」といわれる事があります。
私が学生の時もこのように聞いた覚えがあります。
ただこれって本当でしょうか?
臨床で凍結肩を診ていると結構年数経っているのに関節可動域制限がある方を多くみる事があると思います。
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