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甲冑の硬さよ

こんばんは神明です。

昨日に引き続き、残念なニュースが日本を包みましたな。

あの傑作漫画「ベルセルク」は、未完の傑作となったわけです。

キャスカの心は幼い少女のまま、記憶を取り戻す事は無くなったわけです。

だけども、劇中で主人公のガッツが語ります。

受け止めきれないから、壊れた…と。

辛い記憶を取り戻すということは、再び辛い思いを疑似体験するという事になるのかもしれません。

記憶を取り戻すことのなくなったキャスカの心は、穏やかな少女のまま、終わらない物語の中で永遠となったわけです。

皆さまにおいても、強烈な記憶というものがあるかもしれません。

神明もそれなりに強烈な記憶というものを取り揃えております。

無限に続く闇階層で修行を続ける身としては「やべ…まじで死ぬかも…」とか「あかん…この恋は終わらせたらあかん!」とか「見てろよ…今にここにいる全員に性的興奮を湧き上がらせてやる!」

など。

それでも、生きていて良かった…と安堵した時のあの開放感を感じる瞬間は、実は一番の生きる理由だったかもしれません。

なので、一旦ピンチに陥る必要がある。というリスクを抱えるということになります。

予測できるリスクはピンチのうちに入らないので、死角から襲ってくるピンチの時がチャンスとなります。


それはな、男前度を上げるチャンスだということだよ。

いいかい、日本男児諸君。


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