これが本命のポーク“たまご”おむすび
沖縄のソウルフードといえば、
沖縄そば、タコライス、ハンバーガー、、、
いろいろあるけれど、
ポーク玉子おむすびもそのひとつだろう。
略して、ポーたま。
そう、那覇空港で行列をつくるあのお店
“ポーたま”こそ本家だと思っていないだろうか。
たしかに、おいしいよ、ポーたま。
(ちなみに私は、昆布派)
あ、那覇空港でポーたま食べるなら
予約すると並ばずに買えます(ちょっとした優越感)
そんなことは置いといて、
出会ってしまったんだ、
本命のポークたまごおむすびに。
沖縄県内に何店舗かあるみたいだけど
私が向かったのは、空港から約90キロ。
美ら海水族館の先にある、備瀬のフクギ並木。
むくむく立ち並ぶ木々のあいだを進むと、
ノラ猫さんと謎の金髪ちょんまげ小僧がお出迎え。
ペコっと挨拶して、じゃりじゃり進む。
食券を買って、しばしうろうろ。
お店の裏にナゾのヒーロー像、、、
「〇〇番の方~」の合図でそっと立ち去る
そして目の前に現れたのは、
驚きの厚さ“3cm”の玉子焼き。
そしてジューシーな素揚げポーク。
厚焼きポークたまごって言ってるけど、
ポーク“厚焼き”たまごなのよ、完全に。
ジューシーなお出汁でずっしりの玉子焼き。
口をあんぐり開けて頬張っても、
届かないワクワク感。
人はこれを、幸せと呼ぶんだろう。
ちなみに、
ノーマルとあおさが選べるけど
これはもうあおさ一択なのでは、、、
店先のベンチで食べるのもいいけれど、
謎のヒーロー像の横をスルッと通り抜け、
むくむくのフクギ並木をくぐり抜けて、
エメラルドグリーンの海を眺めながら
思いっきり頬張ってみてほしい。
「うふふ」って言っちゃうはずだから。
沖縄県本部町
福助の玉子焼き 厚焼きポークたまご