創作ゲーム その9(創作の練習と実地試験)
こんにちは。Jinmaruです。
相変わらず20年前の歌詞のUpdate作業を続けています。
前回記事で書いた、「うまくやれ」という言葉の解釈の様に、一つひとつの言葉を自分なりに丁寧に扱いながらUpdateしています。
普段仕事では使わない悩に汗をかかせているので結構時間のかかる地味な作業ですが楽しんでおります。
さて、今日は「作詞」という言葉を創作して行くために必要なクリエイター脳(?)をどう鍛えるのか、について100%素人の持論を前提に書いておこうと思います。
言葉の表現は日々の勉強
作詞作曲という創作活動は、何かしらの表現したいことを言葉や音を組み立てて形にしてアウトプットすることだと思っています。
なので、その表現方法は音楽でなくとも絵画でもファッションでも料理でも創作されて表現されるという意味では同じですね。
そんな数多ある表現方法の中で、「作詞」という創作活動を選んだ私は、最も基本的なことですが、いわゆる新聞、雑誌、書籍、Webも含め直接的な文字表現されたものをInputしていくことは重要だと考えています。
(最近、老眼が進み小さい字が読めない・・・)
例えば、新聞でも同じニュースを複数の新聞で読むことによって、視点や立ち位置の違い(特に政治的な色による)でこうも切り口や表現方法を変えられるのかと、言葉のプロである記者の持つスキルをぶつけて新聞社間のディベートを見ているようでとても勉強になります。
そんなプロの記者のように高いスキルを持ち得ていない私は、歌詞のUpdateを行うために日々様々な言葉を見聞きしながら勉強の毎日です。
あと、もう一つの取り組みとして20年前の作詞活動時に密かに取り組んでいた創作のための「実地試験」を再開しています。
創作の練習と実地試験である「公募ガイド」
そうです。
創作の練習と実施試験として、この「公募ガイド」は最適だと思います。
20年前は紙媒体しか無かった「公募ガイド」ですが、今は「公募ガイドONLINE」としてWeb対応しています。
当時、この雑誌で公募される沢山のネーミング、標語、川柳・・・等々で面白そうなモノや自分に合いそうな公募を見つけては、創作し応募しておりました。(残念ながら、入賞は成らずでしたが)
この「お題を出されて言葉を創作しアウトプットする」のプロセスで色々な言葉を調べたり、5・7・5に収まる文字数制限の中で表現方法を探してみたりと、結構創作悩を鍛えることができます。
また、公募元がどんな表現を期待しているのか、それとも期待の範囲を裏切るくらい尖ったものを求めているのかという心理戦もあると思ってました。
因みに、当時の応募の中で一番明確に覚えているのは、あるプロ野球チームの2軍チームの応援歌の募集があり、作詞作曲し弾き語りで録音してカセットテープで応募したことです。
結果は見事落選でしたが、応募のお礼としてそのチームの観戦招待チケットが送られてきたのを覚えています。
もう一つの実践、NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」
上記の「公募ガイド」はじっくり考え練りに練るパターンの練習ですが、もうひとつの実践したのは興味を持ったのはNHKの「着信御礼!ケータイ大喜利」です。
最近見ていないと思ったら、昨年で番組が終了していたようです。
こちらは、視聴者参加型のライブの大喜利でお題に対して非常に短時間の間にネタをケータイで送るという番組でした。
当時、これも結構考えて送っていました。
大喜利なので笑いを取るということが前提の創作ですが、やはりとても難しく瞬発力としての創作力、つまり頭の回転の速さを鍛えるにはとても良い実践番組であったと思います。
視聴者参加型の番組って最近少ないので終了は勿体ないですね。
創作は続く
新聞、雑誌、書籍、Web、、、など文字による直接的なものをベースに、たまに絵画やオブジェ、デザインなど「アート」という括りでの色々な表現に刺激を受けながら日々アウトプットに向けて勉強しております。
また、このnoteという場には沢山のクリエイターさんが文字以外でも様々な方法によってアートを表現されており、それらの作品を拝見することでも沢山の刺激を受けています。
この場がギブ&テイクであるならば、私の記事で少しでも読んで頂いているかたの刺激になるようなことがあれば嬉しく思います。
今月号の「公募ガイド」に私の作品が入選していることを祈りつつ(笑)
あと、今日少し触れた「アート」についても自分なりに思う所を近いうちに記事に書いてみようと思っています。
本日は以上です。
ではまた近いうちに。