人事部長その36〜就職活動編⑦〜就活は一人でやっちゃダメよ後編〜
就職活動は一人でやっちゃダメよ後編です。
情報収集や本の活用、面接本番の経験値の大切さなどを書いていきます。
● 情報収集の仕方
就活情報サイトにはたくさんの情報が載っています。
しかも何万社も。
皆さんはその中で何を見れば良いか分かりますか?
たくさんある情報の中でどこを取捨選択して情報を得ればよいか。
全社それとも隅から隅まで暗記しますか?
※第一希望の企業はなるべくそうしてください。
最初から興味ある企業全ての情報を暗記なんて出来ません。その企業がいつ選考があるかなどを調べながら、
お店やショールームに行ったり、
時にインターンに参加するなど行動をして、
それをどう感じるかで志望動機を高め、
さらに興味を持った上で
また情報サイトを見ると頭に入って来ますよ。
興味→行動→情報サイト
の繰り返しです。
こう言った事はお友達との情報交換が気軽で良いかもです。
お互いの刺激にもなりますしね。
●本を買おう。
本屋に行けばたくさん就活本も売ってます。
相談した内容の答え合わせができます。
いろいろな考え方の中でみなさんに合ったやり方が整理できます。
本の内容を全て覚える必要はありません。
困った時に開けばよいのです。
辞書を使うと思ってください。
自己分析がうまくいかず、相談してもなかなかESや面接でうまく表現できてるのかどうか。
企業研究はしてるがどうにも散らかって整理がつかない。
そんな時にその本を手に取り、知りたいとこだけ読めば良いのです。
あらかじめ本の活用方法がわかれば安心です。
受験の時に参考書を一から暗記しようとして、二度と開かなかった経験ありますよね笑。
●もう分からないから面接本番で経験値を上げよう!
就活生には内定に結果的にとても時間がかかってしまった方も多くいます。
それが悪い事ではありません。
リモートで学校へ行く機会が減った影響もあります。
ただ共通してるのは、【就職活動を一人でやっていた】
ということが傾向としてあります。
特に自己分析で壁に当たってしまった。
ということが多いです。
人を頼っても、自分が変わらなければ進歩しないかも知れません。
でもそこで立ち止まらず企業への応募はやめないでください。
自己分析に少し不安があっても
リモート面接や特に対面面接の場数を踏んで
経験値を上げる方法は効果があります。
就職してもトライ&エラーの繰り返しなんです。
失敗こそが成長の第一歩なのは働いてからの方が多いです。
それを今からたくさん経験できるチャンスなのです。
でもタフに行かないと。ですよね。
分かります。分かりますよ。
でも失敗しないことは簡単です。
トライやチャレンジをしなければよいのです。
失礼のない範囲で
トライして企業の面接を使ってやる
くらいの気持ちでみなさんの経験値を上げましょう。
【相談】ではないのですが企業の方を使って
成長へ向かって失敗するチャンスを頂きましょう。
●まとめー
いくつか踏み込んでのべましたが
そもそも就活で
なんでこんな事しなきゃいけないのでしょうか。
→就職するためなんですがもうちょい踏み込むと
それは
相手【企業】に学生【皆さん】のことを知ってもらうためです。
知ってもらうには
【文字】【言葉】しかないんです。
それを言語化、見える化して伝えなければ
伝わらないからです。
当たり前のこと言ってますよね笑
でもそれがとっても難しいからなんです。
いままだ自己分析も何もしてない状態で
自分のことを言葉にして
企業の魅力を語り
それを皆さんの個性に掛け合わせて
志望動機を語れないんですよね。
しかもひとりの力ではそもそも到底無理なんです。
そんなスーパー学生はいません。
心の中で
俺はできてるんじゃない?
私は大丈夫!
なんて思っちゃう方ほど出来てません。
それは他の人に評価してもらわないと分からないのです。
どんな優秀な学生でも無意識に
知りたいことは誰かに聞いてます。
誰かを日常的に頼ってます。
何も考えてなくてもなんとかなるかなー。
僕は学生時代そう思ってました。
結局なんとかは、なりました。
でも結局苦労したからなんとかなっただけです。
めちゃめちゃ苦労しました。
僕はコミュニケーションが上手いと思い込んでました。
そうすると努力するポイントを間違えてしまうんですよね。
僕は面接本番で多くの企業の方に
『こいつ、自分のこと全くわかってねーなー。』
と思われていたと思います。
さらに就活が甘かった僕は
社会に出てからこそ苦労しました。
めちゃめちゃ時間がかかって自分の
甘さや癖や、変なプライドとかをぶっ壊しました。
その苦労で周りへの感謝と貢献がないと幸せになれないということが分かりました。
僕が学生時代に一番知りたかったことを書いてみました。
すこしでも悩める就活生の後押しができたら幸いです。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。