Kyashに入社する
ジンホです。Kyashに入社して1年以上経ちました。
今でもその時を考えてみると本当に「いきなり」感がありましたね。
なぜそんなにいきなり入社を決めたのかを少し話したいと思い、もしこれを読んで共感していただけた方、ぜひお話ししましょう!最後に面談できるリンクを貼っておきます。
もともと知っていた会社、Kyash
Kyashの存在は4年前から知ってました。当時自分もFintech会社のCDOを担当していたので同じ業界の会社として認知していました。
当時作っていたものは「あなたのスマホがレジになる」のキャッチコピーでスマートフォンさえあれば簡単に利用できる対面カード決済サービスです。当時はカード決済ができる小さいお店も多くあって、POS端末を導入するためには高い手数料やお金が必要だったので対面決済サービスとしては革命的なサービスだったと思います。
ただし、長くサービス運営できなかったです。不正利用がとても多かったので、資金がギリギリなスタートアップとしては早めにピボットする必要があり、その結果がこちら。ここの話はお酒をノマナイトで詳しく話しましょう。
地域経済の活性化の信念に
地域でも当然ですが、お金が回らないといけません。都心に人が集まった結果で地域の経済は貧しい感じになり、高齢化社会の中で、仕事ができる若い人たちは地域から都心の方に。実家から離れることになります。この問題は日本だけではありません。韓国やEUの各国も持っている悩みですね。
今でも地方に行くと現金決済のみのお店がたくさんあります。高い手数料や運営費用などを削減したいからです。個人的にはその中身を理解もできますが、現金を持ちたくない自分自身もあるので地方に行くときは正直困ったりします。
最近は電子マネーも使える地方のお店がどんどん増えてきた感じもしますが、もっと増えて欲しいと思っています。
現金って、ATMや銀行に行ってお金をおろさないと手に入れないものなので時間的にも少し面倒な感じになるのでCashlessは「今欲しい時に買える」ことにもっとも合致することだと思います。結果的に「今欲しい時に買える」ことになるのでお店的には売り上げが上がり、その売り上げの管理も手動ではなく自動でできるので便利ですね。
だからFintechが必要だ。
お金がスピーディーに回るためにも、お金が「今」必要な方にも。ITの力が必要です。その目的を持っているのかFintech(Financial technology)です。日本に住んでいる色んな人たちに金融をもっと便利に提供するため様々な会社が存在し、動いています。
(DirectPicksから作っていた2020年のFintechカオスマップ、スタートアップのみ)シートはこちら
このカオスマップ以外にも多くの会社が存在してあり、その会社のおかげでCashlessが日本中にどんどん広まっています。このカオスマップで様々な会社がそれぞれ目的や問題意識を持って立ち上げたと思いますのでそれぞれ調べても良いかと思います。
この中でKyashとしでは「決済、送金」のカテゴリーにいますのでこちらを少し話すと、今でも銀行では高い送金手数料を支払って送金していますが、送る人や請求する側も両方ともKyashを使ってれば0円で相手のウォレットに送金できますね。
そして、カードが作れない方も年会費が必要ないカードがすぐ発行できます。VISAカードで決済できるし、電子マネー(QUICpay)としても決済できます。決済に関しては本当に強いインフラをKyashは持っていると思います。
でも、まだまだやることが沢山あります!将来的には領域を拡大して、「新しいお金の文化」を創る会社になると信じています。最近はあと払いタイプの入金方法、「イマすぐ入金」もはじめました。イマ欲しいものがあるとき、使ってみてください。
Kyashでチャレンジすることに。
この私が考えている、地方に住んでいてもお金に困らない社会(地域経済の活性化)を作るためにはFintechがそのメインのインフラになる必要を感じ、それにもっと力を入れているチャレンジャーを探していました。私の中で、下記のような基準がありました。
- 決済だけのサービスではないこと(ここはまたブログ書きます!)
- 金融インフラを改善したい取り組みが真剣なこと。
- デザインファーストが浸透していること
- 大企業ではないこと(自分からレガシーを作りたい!)
そのタイミングです。知り合いのFacebookでKyashCardを発行したという投稿を見た瞬間、決めました。Kyashでチャレンジしたいと。
ナンバーレスしただけでこんなに綺麗なデザインになりますね。既存のカードデザインだとカードナンバが前に飛び出すように刻印されているがカードナンバをコピーする時代でもないのでもういらないことです。(次はマグネチック、その次はICチップですが亡くなることですかね。)
NFC決済やICチップだけで決済ができる時代だけど、既存のレガシーを消して新しいデザインに進めること。それを決めることは企業としては今まで問題なくワークしたことを「やめる」ことなのでなかなか難しい決断です。
なのでこのナンバーレスカードをみた瞬間、簡単にレガシーを破ることができるKyashのチャレンジャー精神は自分も一緒に仕事したいと思ったモチベーションには十分でした。
Kyashは暖かい会社。
入社を決めた瞬間から今でも会社全般に流れている雰囲気をひとことで話すと「すごく暖かい会社」です。
この写真は自分が入社した時に採用人事のmayuyuが作ってくれたプラカードです。ハングルで歓迎してくれる会社ははじめてだし、すごく感動しました。
今でも優しいメンバーに囲まれて仕事していると思うし、何か困った時に自分の仕事だと思って助けに来てくれるし、KyashのバリューのひとつでもあるONE TEAM感がすごくあります。
この部分は自信持って話せる部分なので一緒にもっともっと作れる仲間が増えたらと思います。
最後に
Kyashデザインチームについて気になる!もっと知りたい!と思う方。そして普通にデザインの話がしたい方はビールでも飲みながらお話はどうですか?あ、ちなみに90分設定しました!
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