LIFESHIFT的に自分の今までをオーバービュー。
ベストセラーとなった「LIFESHIFT(100年時代の人生戦略)」は、いつ目を通しても、気持ちを元気にしてくれます。書いてある内容に共感できるところが多いからだと思っています。
「これからの時代、長い人生を、組織や他者に依存するのではなく、本当の自分の人生のオーナーとして、状況と自分の判断にしたがって多様な生き方をしていく、つまり主体的、自立的に生きること」というように私はこの本と自分の考えが重なるところを理解しています。
私は大学を出て、1984年から11年ほど企業でサラリーマンをしていました。そこは働きやすく、また社員教育にも熱心な、とても良い会社でした。私はそこで、ビジネス用コンピュータシステムのシステムエンジニアとしての知識や経験、さらにシステムコンサルタントとしてのノウハウやスキル、そして、新規事業開発の経験を積みました。そして1995年に会社を辞め、個人事業を始めました。当時広まってきたインターネットを使ったコンシューマー向けのビジネスをしたかったからです。その後、個人事業を法人成りさせて小さな株式会社を経営、会社は大きくはなりませんでしたが、独立した資本で26年あまり自分の意志と責任で、会社を経営し、同時に自分の人生を生きてきたつもりです。
LIFESHIFT的には3.0が、教育、会社勤め、リタイヤという現代の標準的な生き方ということになるかと思いますので、起業・会社経営が追加されているので、私は4.0か4.5の人生なのかなと思っています。
62歳になり、自分の人生を振り返る時、とても充実した人生を生きられたと感じています。また現在の人生も、素敵なパートナーや仲間に囲まれ、経済的にも不満は無くとても、満足な人生を生きられています。この先はどうなるかわかりませんが、今のところ恐ろしく不安がある状況でもありません。
LIFESHIFTという本を読んでいると、ところどころで自分が経験したことと符合する部分があります。また一方で、共感しつつも違和感を感じる部分もあります。日本社会の中で、やはりちょっと注釈が必要なところがあるように思うのです。
今後、時間を見つけて、自分の人生を振り返りながらLIFESHIFTをエッセイしたいなと思っています。すぐ飽きるから継続できるかなできないかな(笑い)
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