商品が売れないとき、どうしたら良い?:マーケティング基礎講座
今日のテーマは「商品を作って提案しても、売れない時はどうしたら良いのか」です。
一生懸命商品を作って、その商品をお客さまに提案しても、全然買ってもらえない・興味をもってもらえない、ということがあると思います。
自分の知識や経験を詰め込んだ商品、時間をかけて作った商品、が売れないときは悲しいですよね。
では、そのような時はどうしたら良いでしょうか。
「ゲーム戦略ドリル!」
ということで、3択のクイズ形式で考えていきたいと思います。
この3つの中のどれが正解だと思いますか?
1.すぐに売らない
2.価格を安くして提案する
3.一生懸命売り込みをする
さて、この3つの中でどれでしょうか?
答えは、、、
1.すぐに売らない
ですね。
多くの方がすぐに、自分の商品を「これどうですか?買いませんか?」と提案してしまっているように感じます。
知り合った人にいきなり自分の商品のことを話し始めたり、Facebookで友達になった人にいきなり「今度こんなセミナーをやります!」と宣伝したり、してしまう人が多いのです。
そのようなことをされる側になった方も多いと思いますので、お分かりだと思いますが、「売り込みされたな〜」と感じますよね。
売込みって皆さん嫌ですよね?
嫌なことをされて、嫌な気分になって、その商品買おうとなる人はなかなかいないはずです。
ですから、いきなり商品を提案してしまうと「売込み」と思われて、購入してもらえなくなります。
ですから、すぐに売ってはいけないのです。
まず”興味・関心”を持ってもらってから商品を提案する、というステップが大切です。
そのジャンルについて興味がある人に、「こんな商品ありますよ!」と言えば、自然にその商品にも興味を持ってもらえますよね。
商品の話をしたからといって、売り込みだと感じることはないでしょう。
まずは、興味を持ちそうな方に集まっていただいて、さらに興味や関心を高めていって、それから商品を提案する。というステップを作ることが重要になるのです。
集客の仕組みにはには5つのステージがあります。
ゲーム戦略では「5ステージマーケティング」と呼んでいます。
この5つのステージを順番に組み立て、商品を提案する流れを作ることが重要だと思っています。
行き当たりばったりに、商品を提案しても商品が売れることはありません。売れたとしても「たまたま」であって、再現性はありません。
いきなり商品を提案してしまうと売込みになってしまうので、すぐに売らない仕組みを作ることが大切なのです。
今回は、商品を作って提案しても売れない時はどうしたら良いのか、についてお伝えしました。
皆さんも、興味を持ってくれそうな人に集まっていただいて、さらに興味を持ってもらってから商品を提案する、というステップを考えてみてくださいね。
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