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今週のnote#7 / 11月18日「なんの日」

note担当者から今週のテーマを受け取ったのが11月18日
タイムリーな投稿ができず今になりましたが、テーマについては忠実に
11月18日は、なんの日でしょうか?という問いかけの回答です。

事の発端は「11月18日は、良い日やん!」と工事の入札提出日を見て行った
経理を務める母の一言からはじまりました。

僕は、間髪入れずに「土木の日やから?_」
そしてテンポよく「あぁ、ミッキーマウスの誕生日やから?」

どうやら正解は、自分(母)の結婚記念日だったらしく
「土木」や「ミッキーマウス」のビッグネームの前には何も言えず
少し居心地の悪そうな顔が垣間見られました。

「十一」 + 「十八」 =土木

11月18日に対する引き出しの多さには、自分でも驚きですが
加盟している建設業協会では毎年11月18日には、地域貢献活動として
農業排水路の清掃や防災の観点での環境整備活動を無償で行なっています。
そのため毎年この日になると「あぁ、土木の日か」という気持ちになります。
※ 豆知識:十一(11)で「土」、十八(18)で「木」だそうです。

ディズニーに染まった男の末路

1928年の短編映画に登場するオリジナルのミッキーマウス

1928年 短編アニメーション映画「蒸気船ウィリー」でミッキー&ミニーがスクリーンデビューを果たした11月18日が誕生日とされています。

僕が生まれた時には、すでに還暦を迎えられていたミッキーさんは
僕の暮らしのあちらこちらに登場していました。
今ではホラーのように感じますが、当時の東京ディズニーランドのガイドブックで楽しげにポーズをとるミッキーさんはじめディズニーキャラクターたちを文字を読めない幼少期から穴が開くくらいに熟読していました。

我が家は少し変わっていて、家のテレビは恐ろしいほど小さいのですが
当時では珍しく衛星放送を受信しており、毎日ディズニーチャンネルを
視聴していました。
「映画」としてのディズニーではなく、「コメディ」としてのディズニーが日常にある生活は刺激にあふれ、ファンタジックな暮らしでした。

※手元にはガイドブックがあり、日毎にインプットされるディズニーライフを送っていましたが、僕が初めてディズニーランドに行ったのは中学校の
卒業旅行です。(それまでは、生殺し状態です)

初めてディズニーランドの夢見心地を知ってからは、ティンカーベルの魔法の粉が
振りかかったかの如く、ディズニー熱に拍車がかかっていました。

自己啓発本は、あまり手にとらない性格ですが
ディズニーに関するビジネス本や自己啓発本は、把握している限り7割近くの種類を読んでいます。
おそらく、裕福な家庭に生まれていたら「ディズニー英会話」をねだっていたのでしょう。
娯楽から学びまで、お菓子から歯ブラシまで、おはようからおやすみまで。
ディズニーカンパニーの守備範囲の広さは「暮らし」そのものですね。

そんなミッキーさんも御年96歳
2024年1月1日には、著作権フリーとなりパブリックドメインとなりました。

「ディズニー法 (そんなものはありません)」により今まで守られてきたミッキーの品格、気品、ディズニーの作法が今後危ぶまれています。

お金儲けの道具となるのか、これまで通りみんなのリーダー、アイドルでいられるのかは世の中の大人たちのモラル次第でしょう。

「どうか、子どもたちの夢を奪わないで欲しい」
と、切に願う37才渾身の投稿でございます。

ディズニーだけでなく、過去の名作たちにおいても著作権が次々に
フリーとなっていくでしょう。

AI技術の著しい発展に伴い、様々な表現が恐ろい精度と速度で可能となるでしょう。新しい事を試したくなる好奇心も十分に分かりますが、実行する前に一呼吸おいてクールダウンできるような大人でありたい。
「権利や法」ではなく「モラル」で守られるような「人間らしい」社会になって欲しい。
と、ミッキーさんの著作権を通じて未来を案じる一週間でした。

ちなみに、2024年11月18日
僕にとっては「防災士」になって日 でした。

ディズニーオタク防災士の誕生

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