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だから書店で本を買う
今日は1月25日。
いつも行く書店のポイント3倍の日です。
バスで書店まで足を運んで本を購入しました。
予約していた新刊本を購入する前に、ざっと店内を見て回ります。
前回行った時以降に発売された本があるかどうかをチェックすることを毎回行う。
歴史・音楽・新書・文庫などをざっと見る。
ちょっとした運動になるのでいい。
最初に見て回った棚で絶対に買わないといけない本を発見!
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クラウディオ・アバドは私が好きな指揮者の一人で、かなり前からCDを集めています。
数年前からBOXセットが何度か出ていますがそれもきちんと購入している。
聴きたいときに手にしてアバドの音楽を楽しむことが日常生活で多いです。
昔洋書検索をして出てきたアバドについての本を購入したことがありましたが、イタリア語かドイツ語の本だったので当然私は読めない。
持っているべきだから購入したわけですが、この本がその本と同じではないと思う。
本棚に行って見ないとわからないので今断言は出来ません。
いつも行く書店の芸術の棚にこの本は並んでいました。
数日前見た時には間違いなくなかったこの本。
2025年1月20日発行とあるので届いたばかり。
私に今日買われるためにこの書店の棚に来たのかも。
これが実際の書店に行くことの一番の効用です。
新聞広告で書名を初めて知ることはあります。
しかし出版社がお金を出して広告を載せなければ我々には情報が届かない。
我々が出版社のHPを毎回逐一検索して情報を得る必要があるのです。
名前を知らない出版社だと検索すら出来ません。
歴史書は○○、ミステリーは○○と専門分野が確定している出版社はいいですが、その本だけここから出るとかではなかなか上手くたどり着けない。
昔から思っていましたが本の総合検索サイトがあればいいなあ(私が知らないだけであるのかもしれませんが)。
今日素敵な本に出合えたようにやはり実際の書店で本を見ることが一番いい。
検索に引っかからなければ出て来ない可能性があるので必ずしもネットですべて何とかなるとは私は思っていません(アナログな人間なので)。
今日ほど書店に足を運ぶことの良さを実感したことはないかも。
やっぱり書店に行かないとね!
いい大人が「アバドの本が出てる!」って大きな声で叫びそうになるなんて、こういう経験なかなかないですよ。
書店に、作者に、出版社に今日も感謝です!