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人事担当者必見!!就活に今を捧げる学生たちの“ホンネ“とは 【調査編】
11月現在、多くの大学生・専門学生が「“新卒“として最初に働く会社」を探している真っ最中です。
そんな学生たちが
・就活をする上でどんなことを考えているか
・何を基準に仕事を探しているか
今回は、現役大学生で合同会社ジンザイの社内報を担当する『学生インターン後藤』が、事前に独自のアンケート調査を行い、学生の生の声を集めてきました。
記事をご覧の皆さんには、調査のデータとそれに基づく“学生の本音“をお届けしていきます!
※本記事は、【調査編】と【考察編】に分かれています。
↓ 【考察編】をご覧になりたい方はこちらへ
【調査編】 静岡県内の就活生は、いったい何に悩んでいるのか?“優秀な人材“と出会うためには、これを見るべし
![](https://assets.st-note.com/img/1669453376375-sl6tosKyfO.jpg?width=1200)
今回僕は、通っている『常葉大学』にて所属しているゼミのメンバーにアンケート調査を実施しました。(2022年10月末頃に実施)
僕自身も現在大学3年の就活生なので、普段から周囲の子たちと「就活どんな感じ?」「働くなら、県内?県外?」といった会話をすることが多いです。
実際のところ、静岡県内で就職したい!と思っている学生はかなり多い印象です!
〈アンケート結果〉
アンケートの質問内容としては、2種類。
Q1.自分が就活をする上で特に知りたい情報は何か? (選択式・3〜5つ)
Q2.「仕事」「働くこと」に何を求めたいか? (記述式・複数回答可)
回答してくれたのは、2・3年生の計34人。(若干、男子の方が多めでした)
それでは、さっそく結果を見ていきましょう。
①学生が就活で特に知りたい情報
![](https://assets.st-note.com/img/1668575077233-WbkG9npVWZ.jpg?width=1200)
1位 仕事内容・業種、基本給料(28票 全体の80%強)
2位 福利厚生(20票 全体の60%弱)
3位 求める人物像、必要な経験、勤務地、インターンの開催予定、社長・社員の1日、働く人の本音(11〜15票 全体の約3、40%)※票数差が少ないものはほぼ同率としました
という結果となりました。
これらの情報の選択肢は、全て知っていて困るものではありません。けれどこのアンケートは選択式で、選べる数が限られていたため、学生は「自分にとって就活に必要な情報」に優先順位をつけて選んだということが分かります。
上位にある情報の傾向としては、給料や福利厚生、勤務地など就職してから生活をする上で最低限考える必要のあるもの(これが悪ければ、やっていけないというもの)や仕事内容や必要な経験、インターンの開催予定など就活を有利に進めるために知っておきたい情報が比較的多いと言えます。
逆にあまり票数が多くないもの、つまり優先順位の低い情報としては、企業理念や雇用形態、キャリアモデルなどの情報が挙げられたようです。
1位(全体の8割以上が選択)の「仕事内容・業種」と「基本給料」は学生にとって、どの会社を選ぶとしても、まずは知っておきたい情報だと言えますね。
優先順位が高い情報に共通するのは、会社に就職するために最低限必要な情報だということです。先程あげた優先順位の低い情報は、少し“理想的“な側面があるため、「(とりあえず)就職をするためには」そこまで必要ないと考えたのだと思われますね。
②学生が「仕事」「働くこと」に求めるもの
![](https://assets.st-note.com/img/1668582784700-ZcZNDzfvT8.jpg?width=1200)
結果をもとに、大きく3つに色分けをしてみました。
黄色… 「楽しい」や「発展」というワードに結びつく内容を書いた人
緑色…「働きやすい」や「安定」というワードに結びつく内容を書いた人
水色… 両方の内容、あるいはそのバランスについて書いた人
注目してほしいポイントは、黄色と水色を合わせた割合がかなり多いという点です。
ここから分かること。
仕事に対して、お金や働きやすさ以外に、自分にとってプラスになる何かを求めている学生は多いんです。
高校卒業後、「進学」という道を選んだので当然のことかもしれませんが、実際は「働くのが嫌だ」「楽してお金が稼げればいい」といった考えを持っている学生は少なく、皆「働くこと」に何かしらの“希望“を持っているのではないでしょうか?
まとめ
今回僕が大学で独自におこなったアンケート調査の結果をまとめました。
①のアンケート結果
→ 学生は就職するために最低限必要な情報は必ず集めるようにしている。
②のアンケート結果
→ 「仕事」「働くこと」に対して楽しみや達成感、やりがいなどの“希望“を持っている学生は多い。
他の大規模なアンケート調査に比べ、これが全学生に当てはまると言うにはデータが少ないかもしれませんが、実際に静岡の大学生の「ナマ」の意見を見れたのは貴重ではないでしょうか。
【調査編】の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
引き続き、【考察編】もお楽しみください!