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【悩】ひとは基本的に変化を嫌うので、アクションやるならそこから考えた方がいいかも。

起きたら息が白いので、「あ、これはもうダメだ」と起きるのをすぐに諦めてしまいます。どうやら早起きするなら対策が必要そうだと気づいた冬の朝...。
#本田翼さんが起こしにきてくれたら起きるのに。

今回は、「ある程度大きな規模でアクションを実施するには、アクションの有効性を伝え続けるとこからはじめる必要があるなー」と思った話です。


アクションが浸透するための2つの要素

社内で問題解決のアクションが走ることってどの会社においてもあると思います。

どんな大企業であっても、なんなら「国」っていう規模で考えても、問題は山積みですよね。

で、問題解決のためのアクションが浸透するには、2つの要素が必要だと考えています。

① アクションが効果的である (効果的だと思われる)
② 一定割合の人数がアクションの実施を継続する


① アクションが効果的である (効果的だと思われる)

そもそもですが、どれだけアクションを実施してもらえても、効果がなければ浸透しません。

おいしいと噂のラーメン屋さんに行ったけど、食べてみたらぜんぜんおいしくなかったらもういかないですよね。そんな感じ。

とはいえ、効果っていうのはすぐに出るものは少なくて、だいたいの場合時間がかかります。

考えるだけで何もやらないと結局問題は解決しないままなので、まずはやってみてどうか確かめるっていう「スピード感」を重視する要素も必要です。

なので、「効果」はべつに確実のものでなくとも、「ロジック的に効果がある程度見込める」くらいがあればいいんじゃないかと思ってます。

それすらないアクションを浸透させるのはかなり難しいので、要因分析して、少なくともロジック上はある程度効果が見込めるくらいにはしておいた方がよさそうです。

おすすめなのは、大々的にアクションを打つ前に、小さい範囲でアクションを実行してみて、先に効果性を確かめておくこと。

とくに組織の規模が大きいときは、アクションを走らせるまでに時間がかかりがちだと思うので、効果性の高さを示すっていう意味で効果的です。


② 一定割合の人数がアクションの実施を継続する

効果が見込めるアクションを考えることができたら、あとは実施率です。

だれも実施しないアクションは浸透していきません。

一定数の人にアクションの「実施」と「継続」をしてもらう必要があります。

twitter とか、Instagram とか、TikTok といったアプリも、利用者が一定割合を超えたときに全体に浸透していくわけですが、そんなイメージです。
#キャズムを超えるっていうらしい

で、ですね…。
ここが最も難しいと考えていまして…。

そうとう頑張らないと、実施率っていうのは上がらないと思っています。

ひとは変化を嫌う生き物だからです。

アクションを浸透させる側は、めちゃくちゃ工夫したり工数をかけたりして、実施率を上げることが求められるんですよね。

じゃあどうやって実施率をあげるか?なのですが・・・

ここに悩んでいるところです。笑


アクションの実施率を上げるために

伝え方でいえば、D・カーネギーの「人を動かす」を参考にすればいいと思うんですけれど、それだけではちょっと弱いかなと思います。

結論からいうと、かなり地道な努力が必要な気がしてまして。。

以前、「アクションを打つなら想いが重要だよね」って記事を書きました。

「アクションをやるよ」だけだと全然足りなくて、「なぜそのアクションをやるのか?」という「背景」を丁寧に伝えないと、アクションの実施率っていうのはずっと上がらないと思っています。

で、1回伝えれば伝わるかというとかなり難しいと思っていて、何度も何度も定期的に伝え続けることが重要なんじゃないかなーと思うんですね。

そのうち、ひとり、ふたりと賛同してくれる人が増えて、やっとアクションが浸透する、という流れになるんじゃないかなぁ、と思います。


というわけで

アクションを浸透させるには、

・効果的だと思われるアクションを立てる
・アクションを打つ理由を、背景含めて丁寧に伝え続ける

ですかね。

もし、「こうしたらいいかも」っていう情報があればぜひ共有していただけると愛をこめたとびっきりのありがとうをお伝えします。

ふふふ。

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