防災の日の情報として:長めの予報ではすでにつぎの台風が南海上に
はじめに
このところ諸外国のスーパーコンピュータによる気象予測をネット上で見られる。それぞれ特徴をもち、国内のものとそれらをくらべると予測に幅があるとわかる。
数日前にそうした予測をみた。今回の台風10号のすぐあとにすでにつぎの台風になるかもしれない候補がいくつかの予測上にあらわれていた。昨夜(1日)には台風11号に。
ことしの南海上では台風のできやすい位置がより北側、つまりわりとこのクニに近い海上でできやすいらしい。
きょうはそんな話。
9月1日
いよいよ9月。1日は防災の日。関東大震災にちなむそうだが台風の来やすい時期でもある。ことしも例外でない。10号ではさまざま振りまわされた。しかたがないのだがスケジュールはぐちゃぐちゃで、その後処理に追われている。
ほっとするのもつかのまで、つぎの台風へのそなえを確認しておかないと。というのも諸外国には比較的長い日時の天候の予測のできるものがあり、ネット上で閲覧できる。それぞれ予測には多少のちがい、たとえば台風の進路などは表記法をふくめ特徴がある。
うまく活用すると
予報を見くらべると、みずからの予測の幅がひろがるし、これだけ見方のちがいがあると把握できる。先々のことなのでそのほうが、みずからの行動をどのくらいの幅でとらえておけばよいか融通への構えがとりやすい。
避難をいつごろはじめればよいか、はやめにうごくにはしごとの段とりをどうつければよいか日々変わるスケジュールをにらみつつ決めていく。
連絡のとり方
そしてスケジュールの変更にともないヒトビトへの連絡が待ったなし。こればかりは柔軟に設定しないと。タイトにしてしまうと融通できなくなる。今回の台風ではいつものように最初はひと晩ほどで前後の日だけの調節できるだろうと考えていたが、3日間ほど調整が必要とわかり、そののちも時々刻々かわり、その連絡もふくめてなかなかたいへんだった。
このような自然相手の場合にはやきもきしてもはじまらない。とおりすぎるのを周囲の安全を確保しつつ余裕をもちつつやり過ごすのが肝要と肝に銘じた。
くわえて
ニンゲン、日に3度ほどの食事が欠かせない。その確保がなかなかたいへんだと思い知る。自分だけならまだしも、高齢の両親といっしょとなると3人分、さらに子もとなるとその手配をふくめさまざまあたまをはたらかせねばならない。
寝るところ・やすむ場所をどう確保するかつねに時間の進行とともにまったなしでさきまで考えつつ整合性とともに決めていかねばならない。
おわりに
いずれも主体的に信頼の置ける情報をとらえて、みずからの責任でうごかねば。台風避難だけでなくさまざまな災害が想定されるときにはこころに余裕があるうちに早めにうごきはじめる。これこそ後悔しないですむと何度かの経験からいえそう。
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