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これだけ雨が降りつづく梅雨は最近ではめずらしいとかんじる

(2024.7.08加筆)

ありがとうございます

はじめに

 梅雨は北と南の気団同士のせめぎあい。その最前線の部分付近で雲ができて雨が降る。それにくわえて偏西風のはたらきで低気圧もやってくる。雨の降る理屈はそれなりに納得できるが、それにしてもこんなにも集中して降りつづけなくてもよさそうなのに…。

きょうはそんな話。

洗濯が…

 これだけ天気がよくないと洗濯のタイミングばかり気にするように。なにしろ天気がたもてて半日。そのあいだにしごとで出かけており洗濯物のちかくにいることがなかなかできない。すきあらばやってしまおう、かたづけてしまおうという態勢。

乾燥機もしくは乾燥までやってくれる洗濯機を準備すればよさそうなものだが、部屋干しのたいへんさを知り、陽に干す良さ(電気代がかからない!)を逆に知ってしまってからはこのほうがいいとあえてそうしている。コインランドリーは費用がかかるし。

つごうのよい干し場を確保できている。乾燥に電気をつかうほどでもないし、いわゆる標準的な洗濯乾燥機のメンテナンス(布ボコリの除去など)が容易でないらしく、なおさらズボラなわたしには手をだせない。

雨降りで

 雨のなかを行き来する機会にくつをぬらすとやっかい。もちろん何足かをローテーションしながら使うが、これだけ降りつづけると乾きにくい。なるべく外に出る用事はかけもちして手早く済ます。

雨の降り止みそうな時間帯をレーダー画像を拡大しつつ確認して出かける。用事にかかる時間だけせめて雨がやんでくれたら幸い。急がない用事ならば時間を変える。くつをぬらさずに済む。

こうして外出よりくつをぬらさないほうが大事と本末転倒な考えに行き着いてしまう。行動の目的がおかしいのだが。雨に遭ってもいいように傘を持ち歩くのになるべく傘を濡らしたくなくて、小雨ならばむしろ傘をささないで濡れて歩くのもよくある。

旅行のあいだ

 たいてい旅にできるときには雨ふりのことなどあまり考えずに行動を計画しがち。以前のことだ10日間ほどの出張のあいだ、ずっと雨が降りつづいたことがあった。これは想定外。もちろん折りたたみ傘を用意していたがそれではほぼ毎日仕事を終えたあと、濡れた傘とともにホテルへもどる。翌日にそなえて傘やぬれたコートを乾かすことに時間を費やした。

おまけに最終日前日は歩を進めるたびにくつから水があふれ出るほどに。そのズブズブのまま飛行機に搭乗し帰り着いた。なにもこの旅のしあげにとどめをさすような目に遭わずともよさそうなのに。

梅雨のあけたところを見ながら

 このところの前線の活発さといったらなかなか。このエネルギーを活用できたらよさそうだが。数日前の教室に向かうと湿度90%。すぐにクーラーの除湿のボタンを押す。そうしないと以前のことだが一晩のうちにカビが出たことがあった。ふだんは風通しよく快適な場所にもかかわらず、この時期だけは吹きこむ雨のため窓をあけられない。そのため湿気がこもりがちに。

用心しないとカビをまねいてしまう。アルコールをつけつつふきそうじをやっていく。

おわりに

 もうしばらくの辛抱かなと思いつつ掃除、洗濯、くつのメンテナンス。だんだんと夏が待ち遠しくなってきた。むかしのようにからりと晴れた夏が来ないだろうか。梅雨明け以降もなるべくおだやかな気候がつづいてほしい。

このところの気候にはいずれも「激しさ」や「極端」ばかりがついてまわる。雨も風も気温もそう。


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