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以前やっていたようにそろそろ絵を描くのを再開しようか
はじめに
以前はよく絵を描いていた。油絵と色鉛筆画。そして水彩でのスケッチ。さらに人物のクロッキー。あいかわらずしごとはかけもちだが、たまには自分のために時間をつかってもよいのではと思いはじめた。年間を通じてほとんどヒトのサポートを朝から晩までおこなっている。
そのなかで趣味は?とたずねられるとどれもそういえば以前はこうしてましたといずれも今の話でない。それから抜け出そうということ。
きょうはそんな話。
道具はなんとか
最低限の道具はいずれもありそう。油絵のほうは引っ越しの混乱をなんとか切り抜け最低限だけは抱えて持ってきた。処分しようかどうしようかと一時は迷ったが、描く道具と油絵の具、そして油のびんの一部は残した。それと水彩絵の具もなんとか。
おそらくタブレットで描くほうが多くはなりそうだが、それでもたまには外に出てスケッチしたい。それに適した季節がもうじきめぐってきそう。いつでもスキマ時間ができたら近所に飛び出し、じぶんのために有意義に時間をつかいたい。
あとは時間
どうやって時間を捻出しようか。じつは学習サポートのほうはもっぱらネットのみを活用しすべての教室を閉じる最終段階。もう一方のボランティアの大学での学生たちの教育と研究のお手伝いのほうはすこし増えそう。そうした変化に合わせてうまく自分の時間を作ろうと思う。
そうでないとこのまま年を重ねていくのでははたして趣味を満足にやれたとはとうてい思えない。いずれも以前やったものにすぎない。最近の作品はそう言えばないにひとしい。10数年来しごと優先だったのがあきらか。
何から再開しようか
いずれにしても時間次第。なるべく簡便なものがよさそう。思い立ったときにすぐにはじめられるほうがいい。それにはスケッチの道具をいつでもとりだしやすい場所として決め、そこにまとめておいておこう。いつでもかばんひとつ携えたら小型のスケッチブックとペン、携帯用の絵の具でスケッチに出かけられるように。
せっかく見晴らしのよい川辺や海は近い。すこしはなれた山々もうつくしい。街なかの駅近くに住んでいながら5分から15分ほど歩を進めれば、そんな風景たちが身近にあるのにまったく描いていなかった。これまで描こうと思いつきさえしなかった。
うきうきしてきた
もう、それができると気づけばきもちが前向きに。せっかくだからよい絵の具をつかおうか。水入れは小さなペットボトルでいい。いっしょに口にするものをいっしょに携えれば、いちいち家にもどらずともベンチにこしかけて食事をすませるのも一興。これから桜を見ながらそんな場所ですごすのもよさそう。
おわりに
それからもっとデッサンの腕を磨きたい。一時期、画家の先生についておそわっていたのがなつかしい。高校生の頃は美術の教師もいいなあと思っていた。そちらにはすすまなかったが、そののち学習サポートの空き時間をつくり、こどもたちに絵をおしえていた。この時間はいっしょにたのしめるのでじつにたのしかった。
こどもたちとともにシーンと静まり、一心に筆やえんぴつをうごかす。こんな時間もふたたびやれるといいなあといろいろあたまに浮かんでくる。
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