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風の音からは秋の気配をようやく感じるのだけど、そのあとが…
はじめに
11月を前にしてなかなか秋を感じられない。先週はそれについて触れた。
きのうの室内も30℃越え。扇風機を横にたてつづけに記事にしている。
ちょっとしつこいかなと思いつつも…。
いまだにそれを見つけられないまま。おそらくきまった場所を行き来するばかりで外出の機会が多くないからかもしれない。仕事さきの大きな木々のうち、イチョウの葉がほのかに黄色みを帯びてきたかなという程度。そこに目を向けないとわからない程度。目を引くという段階には至っていない。
きょうはそんな話。
風はふきはじめたが
予報よりおそく風が吹きはじめた。いつもの季節のうつりかわりの手順どおりならば、このあとはもう一段すずしくなるはず。ところがわたしの住む西南の地域では何度かこうした風の日や雨降りをくりかえしているにもかかわらず、なかなか秋の到来を感じさせてはくれない。
すでに11月まであと数日。こよみの9,10,11月を秋という区分はもはや過去そうだったというものにすぎない。このあたりではことしはとくに9月を秋にグループ分けをするのはもはや困難で、10月上旬をふくめすくなくともそれにはあたらないのは明白だった。こよみの秋はもはや半減、いやもっと減っているかも。
好みの秋が
暑すぎる夏が減るほうを歓迎したいぐらい。もっとも好きな秋はどこへいったのだろう。ここ数年のように申し訳程度の秋のあと、すぐに寒波がやって来ていつのまにか冬でしたというパターンになりそう。
衣替えを中断したまま冬の上着の準備と構えのまま季節は進まない。学習サポートにおとずれる中・高校生たちも中間服のまますでにひと月ほど。たしかに上着はまだ必要ない。
もはやこのままなのか
このあたりは11月から12月中旬が短い秋とするならば、年の瀬から2月中旬が冬で、そのあと5月いっぱいまでが春なのだろうか。5月の中旬以降から6月はもはや初夏といえそう。そののち10月上旬はまちがいなく夏。やっぱり全般的に暑くなっているのはまちがいない。たとえば作物がつくりにくくなっているのは経験からまちがいない。
今後数十年の単位でどうなっていくか。あくまでも私見にすぎないが、気候変動に注意が必要な状況なのに、それに集中してあたれないさまざまな事象が地球上では同時に起こっている。経済優先のところも多い。世界全体でやらねばならない環境上の対策の半分もすすめばよいほうではと悲観的になりがち。
今後を思うと
あくまでも個人的にはすくなくとも衣料品は暑さと寒さに特化すればほぼこと足りるのでは。とくに長くなった分の夏への対処を中心に考えればよいのかもと思うようになった。あとは極端になった風雨をはじめとする自然の猛威への対処。
いくら頑強な建物にしたところでまるごと飲み込まれてしまうようでは手の施しようはない。結局のところいますでにやるように早めに安全な場所へ避難してやりすごすぐらいしか手はなさそう。
おわりに
もはや気候変動の存在はたしか。いずれも人智を越えたものばかりで手の施しようがない。これ以上悪くならないようにすでにこうすべきということだけでもやりつづけるしかない。「ヒトがなんとかしてくれるはず」はここでは通用しないと思う。家庭の範疇でかなりのことが提案されている。
これ以上状況をよくないほうにもっていかないためには、世界のあちらこちらでもめている場合ではない気がするのだが。
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