
学習を中心に据えて、ほかのやりたいこととつなぐやくわり、整理してととのえるサポート
はじめに
このところやってきたしごとをあらためてみつめてみた。あきらかにいわゆる「塾」とはちがう。その日、生徒が訪ねてくるとまずそのようすや顔つきを見る。場合によってはその日にわたしが準備した内容を横に置き、まったくちがうことを1時間半ほどやる場合も。その生徒にとり、とりくむべき優先事項のほうをかたづけるとほぼさっぱりした顔で帰る生徒たち。
これがもっぱら20年来つづけてきた「しごと」。これで報酬を得ている。
きょうはそんな話。
サポートする
生徒たちはそれぞれやりたいことがある。でも当面の「あまりやりたくないこと」「しかたなくやらねばならぬこと」などに時間におわれてしまい、みすみすやりたいほうを注力できずじまいで、不完全燃焼の状態になりがち。
それをなんとかしたい。やりたいことをやりつつ、学校の勉強をやれて、日々が充実できるようにしむける。それをサポートする。生徒たちはこのほうがいいと嬉々として訪れる。
だんだんとこうしたほうがいい、自分でやってもそう思えてひとりでもそのようになっていく。なにもわたしのサポートを頼らずともすこしずつやれること、臨機応変にその場に応じてかたづければよいことの手順が見えてくる。
支えるポイント
ここでのしごとは、生徒たちが自立していくための「ほんのちょっとの下支え」をその場、その時にやるにすぎない。まなびとておなじ。それぞれに合ったやりかたでいいし、そのほうが無理がない。むしろそれぞれのパーソナリティーにより合う方法のほうがはかどる。
わたしとて合致するものが見つかればサポートしやすく、より広い視野をその生徒に与えやすくなる。つまり双方ですこしずつ余裕となり、よりよい方向へすすんでいける。
おたがいで見つける
それにはそこそこ時間がかかる場合があるし、できれば進学などのポイントの時期でかかわりはじめれば理想的。そんな時間の余裕がすこしあるタイミングに接せられれば、より対処しやすい。
基本的に祭日や土日でも、それがいちばんいいとわかればなるべく応じたいし、経験上そうしたタイミングはそんなに年間をつうじてあるものではない。春休みはなにごとにももっともやりやすい時期といえる。そのため、このタイミングでこうした記事を記している。
「まなびの森」をつうじて
どうやらこの「やりかた」「サポートのしかた」がいいと体感している。生徒たちの表情があきらかにちがってくるのがわかるし、わたしもこのしごとをなにも無理をせずつづけている。
こんな臨機応変のサポートがおのずと独自性としてあらわれたのかと感じている。
おわりに
まなびはそれぞれの生徒の個性におうじてやりかたがある。要領を得ないままやりつづけるより、より合致するやりかたや手順がある。それを本来やりたいさまざまとの両立がもとめられるし、そうありたいのは万人が望むところ。実践できる場をみつけてぜひとも実現させてほしい。
「まなびの場」はすくなくともわたしがひとりで運営しているにすぎず、いちどきに対応できる生徒の人数は制限させていただいている。ご興味をお持ちの方は保護者のかたともども一度アクセスしてみてほしい。
告知します
上の記事をお読みいただいたうえで「まなびの森」のサポートを受けてみたい、実践してみたい方を募ります。そのためのご相談とおためしをお受けします。
今回の入試あけすぐから中学生もしくは高校に進学される方をサポートできます。noteメンバーシップのかたちで立ち上げごお応募に対応できるようにしました。ネットで基本はマン・ツー・マン。ながくほそくつづけられそうな方、ご興味をおもちの方は保護者の方ともども左上の自己紹介欄のメールにてお受けします。