この記事を出張中の新幹線のS Workシートで記した
(2024.7.29加筆)
はじめに
きょう(7月25日)は出張。ひさしぶりに新幹線を利用。以前といろいろとちがうようでそれも興味深い。とくに気がねなくPCを使える車両が準備されているほかに予約も自宅でできるようになった。そのおかげでスキマ時間にいつもnote記事を書くわたしには好都合。
きょうはそんな話。
東海道新幹線で
以前ならばもっぱら東京駅まで出て新幹線を利用したもの。飛行機にプラスして新幹線をつかいがちのわたしには新たな品川駅の存在は朗報。ここからきょうは西に向う。今回はまさにそう。
せっかくならばとすべて現金や駅のみどりの窓口(どこかなつかしい響き)を介せず、すべて新幹線・航空機ともに各専用サイトで予約してみた。もちろんもしもに備えてすこし早めに準備をはじめた。
慣れない作業
ひさしぶりの遠出(昨今の状況以来)の出張(飛行機+新幹線)なので勝手がちがう。せっかくの機会なのでさまざまなアプリやなにかを活用してみた。
その際に経験したことを記そうと思う。世の方々にはごくあたりまえのことでも地方で昨今の状況でこもる生活をいまだつづけてきたわたしには新鮮なことばかり。
まずは飛行機
飛行機の予約はホテルとの抱き合わせ。これはわたしにとってもなじみの方法。ネットでえらんで予約。これがなかなか格安で見知った旅行会社の企画のものならばしっかりしたホテルがつく。
これでよくなかったことがない。むかしお世話になり印象のよかった会社のものから選択。あきらかに正規料金とくらべると時期次第で格安。都内のホテルにこの料金で宿泊できるならばじゅうぶん。
そして新幹線
くわえて航空機の予約ができたところで新幹線。こちらもはじめてつかうスマホのEXアプリ。しかもEXスマートの会員サービス(無料)をはじめてつかう。
EXアプリ・EXスマートの登録や利用、それに付随するクレジットカードのひもつけ、ICカードの購入と利用に関しては何度かトライアンドエラーをくりかえした。
そもそもそれらのしくみを根本のところから理解するのはなかなか容易でない。列車予約などのできる会員サービスには無料・有料のふたとおりあり、わたしは無料サービスの受けられるEXスマートのほうを選ぶ。
旅の直前までこの予約法で指定した列車におくれるとやっかいそうだと勘違いしていたほど。なんと改札前ならばその日の列車に自由に変更できるのを知らなかった。じつに旅立つ2日まえになってかんたんに列車変更できると知った。
さて出発
行きはなかなかやっかいだった。利用した在来線のJR、飛行機、私鉄がいずれも遅れが出た。このクニのはるか南に台風がせまり、東北で豪雨などのさなかの移動のためか。いたしかたない。おくれる前提ですこしばかり時間の余裕をみていてよかった。それすらじつは間に合わない状況となり、旅程の途中でつぎつぎに変更が必至だった。
最初に予約した「ひかり」は飛行機の遅れで間に合わなくなり、品川駅に向かう私鉄の車内で練習どおりに後続の「こだま」に変更。せっかくなのでS Workシートで予約。やれやれと車内で佇んでいたが、この私鉄は特急と称しているわりに、どうも品川まで時間がかかっている。トラブルで遅れるという。
時間ぎりぎり
なんとか駅にたどりつく。新しい品川駅は工事中で、むかし来たおぼえのある部分ははるか先。変更したはずの「こだま」にさえぎりぎりの状況。ICカードで改札をなんなく通り抜けてきぱきホームへ。
新幹線へののりかえにまったく手間取ったわけではないのに、東京から到着し減速しつつホームへ入るばかりのこだまを横目で見ながらホームを先へすすみつつ乗りこむ。駆け込み乗車にならずにすんだがぎりぎり。自由席は夏休みのためかほぼ席が埋まっている。一方、指定席の7号車S Workシートは午後のお昼すぎのためか東京からのヒトは数えるほど。
沿線はさかんに行き来した見慣れたエリアなので車窓はながめずに、今回はもっぱらnote記事づくり。まさに進行中の旅についてこうして書いている。
おわりに
さすがにこだまは各駅停車だけに、ひかりやのぞみへ道をゆずりながらすすむ。一息ついて新横浜あたりで記事を書きはじめ、揺れるのでいつもより時間をかけて新富士あたりで下書き保存できた。ちょうど雨がふりはじめ車窓にしずくが流れている。わたしはいつも旅では雨を呼びがち。
旅程は予定どおりに進んではおもしろくない。なにかとちいさな想定外が起こるほうがおもしろい。とくに遅れの実害はなかったので1日目はこれといった問題はなく、しごとを終えられた。
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