マガジンのカバー画像

ガーデニング・農作業の備忘録

151
わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
運営しているクリエイター

#作業

油断しがちの水分補給と体力温存はなにも真夏だけのことではなさそう

はじめに 暑くないからとうっかりしていた。いつもならばつねにマイボトルを持ち歩く。ちびりちびりとその水を飲む。そうして作業のあいまに休憩をとる。それらを忘れてしまったら。 きょうはそんな話。 真夏には 今回の夏は外を出歩くのは危険な状態。なにもおおげさでもなんでもない。そんな気温が「ふつう」だった。「だった」と過去形にするのは早計。秋のはずのいまも昼間の気温はそれに近い。外しごとを軽い気持ちではじめると真夏の状況とさほどのちがいはない。まさにきのうはそんな油断の状況だっ

学習サポートの教室で使うもとの家の庭草を日中に用心しつつひさびさに刈る

はじめに 午前中のまだ気温が上がりきらないうちに懸案のしごとにようやく着手。草を刈らないとなあと思った瞬間が絶好の刈り時なのに、1,2度逸するとろくなことにならない。 経験から重々承知なのだが、この暑さと夏休み中はべつ。いくつものやるべきことがおなじ時間に重なってしまう。それをやむなく順番にかたづけていく。それで草刈りはあとまわしになってしまった。 きょうはそんな話。 なかなかやっかい こども(社会人)が例の病の濃厚接触者となった。しかたがないのでそのあいだはLINE

屋外で大ざっぱに時間や場所をつかむあくまでもじぶんなりの方法とは

はじめに はたけや山では基本的に時計をしなかった。ほとんど必要ないから。その日に予定した仕事が完了すれば家にもどる。ただそれだけ。 ところがまえの晩に風が吹いてそなえつけたビニールがはがされるなど、予定しない突発的な作業がくわわると算段がくるい、とたんに時間を知りたくなる。そんなときにどうするか。山でじぶんの位置をつねに把握するには。 あくまでもじぶんなりのいまはやっていない方法なので、あてにしないでいただきたい。 きょうはそんな話。 山にはいると この時季には山に

あたたかな日がたびたびあるので、のびつつある草を刈る作業のだんどりをかんがえないと

はじめに 年末のさむかった1週間がすぎたあとは、おだやかなあたたかな日がつづいている。そのためかもとの家では陽のあたるところはすでに雑草のやわらかな葉が開きはじめている。おそらく根がのびていそう。このままの気温で推移すると葉や茎が長くのびはじめてしまう。1月に草刈りかと頭をよぎる。 作業の前倒し いつもの年ならば2月の前半ぐらいのようすに近い。ここでズボラなわたしがしゃしゃり出る。もしかするとこれから来るかもしれない寒波第二弾にあたってちぢこまり、いったん生長をとめるか場

むかしながらのやりかたでさつまいもの芽出しとやさいの苗づくり:温床準備とはたけ作業

(2023.12.18加筆あり) はじめに 以下の記事は古い。7年まえのちょうどこの日。年がおしつまるころ、こんな作業をやっていた。このふりかえりは作業の時期と内容をわすれないため。いざなんどき農業を必要とする時期がこないともかぎらない。 なにも記さなくてもシーズンごとにやる作業のおおまかな手順はからだでおぼえていたはずなのに、年のせいかつぎつぎに忘れてしまいがち。ヒトからたずねられても確固としたかたちでつたえられない。しかもそれらのなかには祖先たちのやっていた動力や燃料

ほうれんそうのたねまき:おいしかった記憶をたよりに7年前のこの時期の作業のようすを記す

はじめに 採れたてのほうれんそうのソテーはほんのりあまかった。「やさいがあまいなんて…。」とわたしの発したことばを学生のひとりはしんじてくれなかった。 だんだんと過去なにげなくやれたことさえ記憶がうすれていく。とくに農業はからだをうごかす行為なのでなおさら。うごかないままではなかなか思い出せない。 いずれ再開の必要なこともあろう。そのためうまくできたときのようすをふりかえり、記しておいたほうがなにかとのちの役にたちそう。同時になにをつくっていたのか同時に記録しておきたい

マイペースで無理をしないで電動草刈り機をつかう:これから梅雨にむかう作業のようす

はじめに これからまもなくで梅雨にむかう。ことしはいまのところこの地域に激しい雨はない。ここ3年で自宅からの避難を5回。これだけはつづいてほしくない。環境がかわりつつあるのはどうもたしからしい。 それとはおかまいなく草木はしげる。庭や畑のあぜの雑草とわたしのいたちごっこはず~っとつづいている。そこから見えてきたなんともひんしゅくをかいそうなやり方。 きょうはそんな話。 雨の合間を見ながら この1か月あまり数日おきに雨が降る。種まき時期なのでそれ自体は問題ない。ただし気温

家族の草のむしりかたからズボラぐあいをくらべてみると

はじめに  ことしもまたこの季節がやってきた。そう、草とり。庭の大部分を土としたばっかりに、これが秋のなかごろまでつづく。家族のむしりかたをかんさつするとその特徴が表われてくる。 きょうはそんな話。 先々代から  わたしの先祖は4代まえまですくなくともおなじ集落で農業に従事していた。そこまではわかる。先日、ひいじいさんの生家の末えいの方とおはなしする。分家のわたしのじいさんからすると本家にあたる。それ以前の先祖はどこからきたのかたずねてみた。 すると「わからない。」