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ガーデニング・農作業の備忘録

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わたし自身が忘れないための庭の果樹やハーブ、草花の育て方、畑の作り方など。あくまでも自分本位なメモ。
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2023年6月の記事一覧

うつりかわる季節:すもも、プラムときてブルーベリー、そこへはたまたなぜかビワが登場

はじめに 梅雨まっさかり。朝夕のかぜにはすずしさがある。かさをいつもたずさえて空をみあげつつあるくこのごろ。くだものはみかんから文字どおりうめやもものきせつへ。 それを象徴するくだものがこのところ手にはいる。先週からこれらのなかまの果実たちがつづく。 きょうはそんな話。 朝夕のここちよさ しめりけだけ。気温はそんなに高くない。湿気がなければ春と夏とのおしあいへしあい、ちょうどそんなころあい。くだものは晩柑がおわり、初夏のくだものへとうつりかわる。これまでならばわが家では

庭でブルーベリーを挿し木でふやす 自分なりの備忘録

(2024.3.11加筆あり) はじめに ブルーベリーを手元において25年ほどになる。ことしもきのうから庭で果実を収穫しはじめた。紅葉もたのしめるうえに、ごくごく低木(ヒトの高さほど)で病害虫にもつよく、そのまま食べられる手軽な果実も賞味できる。サラダやヨーグルトのトッピングなどふだんづかいとして重宝している。 昨今の巣ごもりに近い生活のなかで、庭で「食べられるもの」を収穫できることにこれほど喜びが感じられ、感謝した年はないぐらい。 さて、これまでこのつかいでのある果樹

よび名がいろいろ:パクチー(シャンツァイ、コリアンダー)を育てる

はじめに パクチーは全草をつかえる。シャンツァイともよばれる。種子はもちろんコリアンダー。かたい根ですら珍重されてエスニック料理につかえる。 そんなコスパに優れた作物のそだてかたをわすれないようにかきとめた。 きょうはそんな話。 パクチーの植え場所 畑でなくても、野菜をそだてられる庭先やプランターでじゅうぶんそだつ。栽培はかなりやさしいと思う。 植える場所には肥料は通常の野菜がつくれる場所ならばいらない。酸性の土地ならば種まきの1週間前までに苦土石灰や草木灰を1平方メ

このところなにもしないで青空を見あげることをしていなかった

はじめに 夜あけまえ。うすぐらいクローゼットに足をはこび、手さぐりでぶらさげたシャツのひとつに手をのばす。手にとりあかるいキッチンのほうへ向かうとうすい水色のコットンシャツだった。きょう1日はこれですごす。 そういえばこのシャツのような空をながめていないなあとフライパンを手にしつつ思った。 きょうはそんな話。 このところくもり空 梅雨のさなか。昨年おもいきって枝をきりつめて寸を低くしたので、庭の梅は実をつけていない。だからことしは梅の作業はなし。今後もゆったり作業をする